カビを除去してパンを食べてもいい……?
結論から言うと、カビが生えた食パンは、カビ部分を取り除いても食べてはいけません。
ほんの少し黒いポツポツがついている程度だと、捨てるのはもったいないと感じるかもしれません。しかし、一度カビが生えた食パンを食べてはいけない理由は、きちんとあるんです。
一度カビに汚染されると、内部まで菌糸が広がる
カビの怖いところは、その浸食範囲が見えている部分だけにとどまらないこと。ひとたび黒カビが生えると、周囲へどんどん広がっていきます。表面に小さな斑点しかなくても、内部にはすでに菌糸が伸びているおそれがあるのです。
つまり、カビが生えていないように見える部分も、すでにカビで汚染されている可能性あり。見えるカビを取り除いても食べるのを推奨しないのは、完全にカビを除去するのが難しいためです。
食パンをカビから守る保存方法
食パンを長持ちさせたいなら、黒カビを発生させないことが一番です。高温多湿の夏は特に危険で、賞味期限内でも黒カビが生えないとは言い切れません。
そのためにも、購入したらできるだけ早く冷凍保存しましょう。食品保存用袋に入れて密閉し、冷凍しておくと長持ちします。食べるときは解凍せずに、凍ったままトースターで焼きましょう。
ただし、冷蔵保存は不向き。食パンに含まれるデンプンが老化するため、パサつきやすくなります。
食パンに黒カビを生やさない工夫を
食パンにカビが生えた場合、カビ部分だけを取って食べるのではなく、パン全体を処分するのが安心です。見えない部分にもカビが広がっている可能性があります。
冷凍保存をうまく取り入れ、おいしく食パンを食べたいですね。


