心が「疲れやすい人」と「疲れにくい人」の違い【4つの思い込み】

カルチャー

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2026.06.25

「なんでこんなに疲れるんだろう」それ、実は“やることの多さ”だけが原因ではないかもしれません。同じ出来事でも、必要以上に気を張ったり、消耗したりしてしまう人もいれば、比較的ラクに受け止められる人もいます。その違いのひとつが、「思い込み」です。私たちは、自分でも気づかないうちに、「こうしなきゃ」「こうあるべき」という心のルールを抱えて生きています。そして、そのルールが厳しいほど、心は疲れやすくなっていくのです。今回は、心が疲れにくい人が手放しているであろう「思い込み」を、いくつかピックアップしてみます。

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1.「ちゃんとしていないと価値がない」

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ちゃんと役に立たなきゃ。ちゃんと返事しなきゃ。期待に応えなきゃ。失敗しちゃダメ。心が疲れやすい人ほど、「ちゃんとしなきゃ」をたくさん抱えています。

もちろん、「ちゃんとしたい」と思う気持ちは悪いものではありません。でもその奥に「できない私は価値がない」という感覚があると、ずっと気を張り続けることになります。心が疲れにくい人はできる自分だけではなく、休みが必要な自分や、期待通りにできない不器用な自分も少しずつ許しているのです。

2.「嫌われたら終わり」

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断ったら嫌われるかもしれない。本音を言ったら困らせるかもしれない。そんな不安から、つい相手に合わせすぎてしまうことがあります。でもよく考えてみれば“誰にも嫌われずに生きること”は、不可能です。

心が疲れにくい人は、相手の反応まで全部コントロールしようとはしません。「相手の気持ちは相手のもの」という感覚を持っているのです。

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3.「迷惑をかけてはいけない」

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迷惑をかけちゃいけない。自分でなんとかしなきゃ。そう思っていると、限界まで一人で頑張り続けてしまいます。でも私たちは、お互いに助け合いながら生きています。

心が疲れにくい人は“頼ること”を自分に許しています。「助けて」と言えることも大切な力のひとつなのです。

4.「問題がなくなれば幸せになれる」

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不安がなくなったら。悩みが解決したら。もっとちゃんとできるようになったら。その時、やっと幸せになれる。実は、こうした考えも、心を疲れさせてしまう思い込みのひとつです。

人生は、問題がゼロになることのほうが少ないもの。だからこそ大切なのは、「問題があっても、自分を幸せにしてあげる」という視点なのかもしれません。不安があっても、ゆっくりと美味しいお茶を飲む。悩みがあっても、好きな音楽を聴く。

そんなふうに、完璧じゃなくても今日を生きている自分を認め、大切にしていくことが心を疲れにくくするコツなのです。

いかがでしたか? 私たちの心の中には、他にもさまざまな思い込みがあります。心が「疲れたな」と感じたら、自分をしんどくさせている思い込みに気づいて、ゆるめる練習をしてみてくださいね。

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳

心理カウンセラー/公認心理師

幼い頃から、人と同じようにできない疎外感や劣等感を持つ。 17歳の時、進行性の視覚障害であると診断を受ける。 「自分らしく生きるとは?」と疑問を持ち、心理学を学び始める。 2012年より心理カウンセラーとして活動。 しっかりと寄り添いながら、本物の自己肯定感を育てていく心理カウンセリングを提供。著書は2冊(ともにPHP研究所)。 心の仕組みをわかりやすく解説しながら、読むたびに自分に優しくなれる心理コラムをお届けしています。

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