毎日洗ってる「白タオル」洗剤を溶かした40度のお湯につけ置きしたら…【驚きの結果】

掃除・暮らし

2026.09.21

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。新品のころは真っ白だったタオルも、毎日使っているうちに、なんとなくグレーっぽくくすんできませんか? ちゃんと洗っているし、まだ使えるからそのまま……という方も多いと思います。実はそのくすみ、少しずつ残った汚れのサインかもしれません。

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毎日洗っているのに、なぜタオルはくすむ?

黒ずんだタオル

タオルは肌に直接触れるため、汗や皮脂などの汚れが付着します。さらに、表面にはループ状の繊維がたくさん並んでいて、細かなチリや皮脂を抱え込みやすい形になっています。

もちろん洗濯すれば多くの汚れは落ちますが、タオルにはもうひとつ注意したい特徴があります。それは、とても水をよく吸うこと
タオルは水をたっぷり吸う素材なので、洗濯時に水量が不足しやすいアイテムでもあるんです。洗浄液の中でしっかり動けないと、汚れを落としにくくなります。

さらに、洗濯中のタオルが吸っているのは、ただの水ではありません。洗剤で浮かせた皮脂や汗など、汚れを含んだ「洗浄液」です。だからこそ、よくすすぐことが大切です。

こうしたポイントを押さえ、正しくケアしないと、くすみにつながっていきます。

柔軟剤の使い方にも注意

柔軟剤の使い方に注意

洗濯物に毎回柔軟剤を使っている方も多いですよね。
柔軟剤は繊維の表面をコーティングして、手触りをなめらかにするものです。そのため、汚れが十分に流し切れていない状態で使い続けると、残った汚れも一緒にコーティングしてしまいます。

タオルの吸水性低下にもつながるので、基本的には柔軟剤の使用は控えるのがおすすめです。使いたい方は、しっかり洗ってすすぎを行い、タオルの汚れを落としてから使いましょう。

くすんだ白タオルをつけ置きしてみたら……

今回、普段から洗濯して使っている、少しくすんだ白いタオルをつけ置きしてみました。

くすんだタオル

すると、透明だったお湯がみるみる濁っていきました。

つけ置き後のタオル

毎日洗っていても、これだけの汚れが残っていることがあります。「もう古いからかな」と思っていたタオルも、一度リセットしてみる価値はあります。

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くすんできたら「リセット洗い」を

毎回特別な洗濯をする必要はありません。「前より白くなくなった」「洗ってもニオイが戻る」「なんとなくさっぱりしない」。そんなときが、リセット洗いのタイミングです。

リセット洗いでは、40℃前後のお湯にアルカリ性の粉末洗剤をしっかり溶かしてつけ置きします。アルカリ性の粉末洗剤は皮脂汚れを落とすのが得意。さらに、お湯を使うことで洗剤が働きやすくなり、洗浄力もアップします。
つけ置き後は、すすぎ2回以上で、洗濯機で仕上げ洗いをしてください。

毎日洗うことと、たまった汚れをリセットすることは別。「もう買い替えどきかな」と思ったタオルも、捨てる前に一度、お湯と洗剤に浸けてみてくださいね。

▼動画で白いタオルをリセット洗いした結果を見る

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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