「鼻呼吸」が秀逸な理由1【フィルター機能】
鼻で息をすることには、こんなメリットがあります。
鼻にはご存じの通り、鼻毛が生えていてホコリやチリをからめとります。実は、それだけではありません。鼻の粘膜とその奥にある「上咽頭(じょういんとう)」という場所、ここはプールに入って水が入るとしみるところですが、そこにはすばらしい「フィルター機能」が付いています。上咽頭にある粘膜が、ホコリやばい菌、花粉などをからめとります。
鼻の手前と奥でそれぞれフィルターを搭載して、さながら「ダブルフィルター機能」がついているという風情です。
家電の宣伝みたいですね(笑)。
「鼻呼吸」が秀逸な理由2【加温・加湿機能】
さらに、鼻呼吸にはもう2つの機能があります。鼻から吸った空気は、肺に入るまでの間に37度まで温められているのです。冬場、外気が0度でも肺に入るときは37度に温められるのです。
プラス、鼻で息を吸うことで湿度も上げてくれます。
加温・加湿されることで、肺でのガス交換の効率がUPします。
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