「モヤッ」の原因になるギャップは「質問の仕方」で解決できる
わが家の話になりますが、うちでは食事のメイン担当はぼくです。
朝ごはん、お弁当、そして夕ご飯をほぼ毎日作っています。ありがたいことに妻は、ぼくがつくることにいつも感謝をしてくれるのでイラッとすることはないのですが、それでもぼくが意識して気をつけてコミュニケーションをとっていることがあります。
それは、「妻に聞く」です。
相談者さんに置き換えれば「夫に聞く」ということになります。
「聞くってなにをどう聞くの?」ということですが、ここがポイントになります。
ポイントは「考えるタスク」「決めるタスク」を相手に丸投げしてしまうことです。
今回のお悩みの問題点は“夫が100%食事は妻につくってもらうもの”と思っていることです。それは、「食事のことについて自分は考えなくてもいい状態」になっていることを示します。夫にしてみたら、よもや自分が妻の分の食事を用意しなくちゃいけないなんて考えもしていないのだと思います。
この状態を少しずつ「食事の準備は、先にできる方がやっていく」状態にしていきたいのですよね。そのために夫に裁量権を委ねた質問にしてみましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。