家事を抱え込んでいませんか?「思ったようにならなくて、夫に家事を任せられない」壁の乗り越え方

ライフスタイル

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2020.04.05

家事をシェアしたいのに結局自分で抱えてしまっていませんか。 家事をみんなでシェアすることで家族にとっていいことがたくさんある、というのはNPO法人tadaima!の三木さん。家事を分担する際の「自分がやったほうが早い」という壁について聞きました。

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夫がやってくれた家事に対してダメ出ししてしまう……

“1人目の子のときは夫は全く手伝ってくれず、私は一人で家事と育児をしていました。両親は両方頼れなかったので、慣れない育児と家事で、育児ノイローゼに。
その結果、夫が私の気持ちに寄り添ってくれるようになり、幸い2人目にも恵まれました。
ここまではいい話なのですが、夫が家事や育児をやってくれると私がそのアラが目についてしまい、口出しをしてしまいます。
夫はご飯を用意したり、洗濯をしたり、小学校のPTAの参加までやってくれるのですが、基本的に「私の代打」なので、頻度は私のほうが多いです。
とっても嬉しく、感謝もしているのですが、どうしても「こっちのほうが効率的だよ」「食材がもったいない」などなど口を出してしまい、夫とたまにその件でけんかをしてしまいます。
私も働きだしたので、平日の夜の食事などたまに用意してもらうのですが、1週間のやりくりを考えて食材を買ったはずが、予定がくるってしまってイライラしてしまう自分が嫌に。どうやったら「任せた!」とできて、自分にも彼にも良い形でシェアできるのでしょうか。
洗濯は夫、料理は妻、とするよりも、余裕のある日は両方とも私、明日は残業するから家事全部夫、などのシェアのすることが理想です。
どうすればいいですか?”

相手のやり方が気になってしまう!その対処法は

出典:www.photo-ac.com

はじめまして。NPO法人tadaima!という団体をやっております三木智有といいます。
tadaima!では家事シェアをする方法やする意味をパパ・ママに向けて広める活動や、元インテリアコーディネーターだった知識を活かして子育て家庭のためのモヨウ替えコーディネートを行っています。

育児ノイローゼになってしまったのは、大変つらい経験でしたね。ただそれ以降パートナーがいろいろと協力的になってくれたとのこと。遅ればせながら、ことの重要さ、自分が家事育児に携わることの大切さに気づいてくれたことは、今後の夫婦生活を送るうえで大きな財産になると思います。

ただ、その大きな財産をどのように育んでいったらいいか迷っている。そういうお悩みなのだろうと思います。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三木智有

三木智有

NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家/子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。著書に『家族全員自分で動く チーム家事』がある。

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