Hearts in the window 〜窓にハートの折り紙を〜
2つ目は「Hearts in the window」という運動です。
紙などで作ったハートを窓にたくさん貼って、医療従事者に感謝の気持ちを表す運動で、バンクーバーだけでなく世界中に広がっています。
誰にでも簡単にできるので、おうち時間に、子どもと一緒に工作をして楽しむのもおすすめです! 我が家も4歳の長男と一緒にハートをたくさん作って窓に貼りました。貼りながら周りのマンションの窓にもハートがたくさん見えたり、私たちが窓にハートを貼っているのを見ていた向かいのマンションの人が、手でハートを作って微笑んでくれたり、手を振ってくれたりして、とても温かい気持ちになりました。
また、朝の光が入るとブラインドや机にハートの影が見えるのも、毎日のささやかな幸せです。日本の一軒家は塀があって外からは窓に貼ったハートが見にくい家もあるかもしれませんが、SNSで#heartsinthewindowとハッシュタグをつけて投稿すれば、世界中の人に見てもらえますよ。
世界中の人が見えないウィルスの恐怖に直面し、自粛を求められる中、家から出られないことや大切な家族や友達と会えないストレスはありますが、こういった運動をみんなで行うことで、こんな今の状況下でも温かい気持ちになれますね。
筆者も外で駆け回りたい盛りの4歳と、生まれて間もない生後3ヶ月の息子たちを抱え、コロナという目に見えない不安や恐怖と、長引く自粛で少し落ち込みがちでしたが、この運動を通して子どもも含め、「今できることを頑張ろう!」「ポジティブに行こう!」という気持ちになれました。
世界中にこの運動を広めて、みんなで医療従事者の皆さんにエールを送り、心を一つにこの時期を乗り越えましょう!
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