「私らしい」が見つかる。40歳からのライフスタイルメディア

「家が狭い」「モノが多い」「時間がない」それでも住まいをすっきり保つための“片づけ マインド”とは?

ライフスタイル

 「家が狭い」「モノが多い」「時間がない」それでも住まいをすっきり保つための“片づけ マインド”とは?

2020.07.04

「スモールスペースを最大限に活用して、狭くても快適な暮らし」を提案している、ライフオーガナイザー®のさいとう きいさん。「家が狭い」「モノが多い」「時間がない」というさいとうさんが、心地よい住まいを維持するために心がけている“片づけマインド”を教えてくれました。

はじめに:ライフオーガナイザー®さいとうきいです

自宅のリビング・ダイニングスペースは約10畳

はじめまして。
家族3人+愛犬1匹で60平米のマンションに暮らす、ライフオーガナイザー®のさいとう きいです。
片づけのプロとして、「スモールスペースを最大限に活用して、狭くても快適な暮らし」を提案しています。

国土交通省が推奨する3人家族の居住面積は、都市部で75平米、郊外では100平米なのだとか。「広い」「狭い」の感覚は人によって違うものの、この基準と比べると、わが家は「狭い家」ということになります。

※参考サイト
住宅:住生活基本計画(全国計画) - 国土交通省

……にも関わらず、どちらかというとモノは多め。仕事をしながら家事、育児をこなしているため、時間に余裕があるわけでもありません。けれども、日々片づけに追われることもなく、狭いながらも家族3人+1匹で快適に暮らしています。

今回は、「家が狭い」「モノが多い」「時間がない」わたしが、心地よい住まいを維持するために心がけている“片づけマインド”をご紹介します。

「狭くてよかった!」を探して心に留めておく

「Small Spaces: Making the Most of the Space You Have」(Rebecca Tanqueray)

小さいころからインテリア誌を眺めるのが大好きだったわたしは、実は広い家に対する憧れが強いほうです。大きなソファ、大きなダイニングテーブル、大きな食器棚……。考えるだけでウットリします。

そのせいか、以前は「家が広くないからインテリアが素敵にならない」「もうひと部屋あればもっと片づけられるのに」と、住まいがすっきりしない理由を家が狭いせいにしていた時期があります。

そんなときに一冊の本に出会い、衝撃を受けました。スモールスペース(狭い家)だけを集めたインテリア誌です。
どの家もうちと同じくらい、もしくはそれより狭いのに、限られたスペースを最大限に活用して、すっきりと美しい暮らしを楽しんでいました。

「家が狭いせいで」とマイナスに捉えるか、「家が狭くても」とプラスに捉えるかは、その人次第。それならわたしはプラスを選んで、家が狭いことのメリットを味わい尽くそうと考えるようになったのは、その頃からなのでした。

家が狭いことのメリット

外出自粛期間中、寝室の一角につくった夫のワークスペース

家が狭いことのは、たとえば

・家賃が安い(よりよい条件の場所に住める)
・光熱費が安い
・掃除する面積が小さいから、掃除がラク
・物理的に持てるモノの量が限られるから、こまめに整理整頓するクセがつく
・限られたスペースを有効活用するため、必然的に工夫する力が身につく
・家族との距離が近いから、家族仲がよくなる
……など。

狭い家で片づけを進めていると、現実問題として一度や二度は「もっと広ければ!」と思う場面が出てきます。そんなとき、きっぱりと「狭くても、この家が好き!」と言えるかどうかが、スモールスペースの片づけ成功のカギを握っているといっても過言ではありません。だからこそ、日頃から「狭くてよかった!」を探して、心に留めておくことが大事だと思うのです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

 

著者

さいとう きい

さいとう きい

東京都心の60平米、2LDKに夫婦+小2男子+愛犬1匹の4人暮らし。 ニューヨーク・サンフランシスコ・ホーチミン・横浜・東京など、世界各地の60平米以下の小さな部屋で暮らしてきた経験を元に、「スモールスペースを最大限に活用して、狭くても快適な暮らし」を提案しています。

この記事をシェア