家にいても危険がいっぱい
毎年、熱中症予防のために、クーラーをつけよう! と、提唱されていますが、怖いのはリビングだけではありません。室内でも熱気や湿気が特に篭りやすい「浴室」。入浴後にふっと、脱水症状で倒れてしまう人も増えています。さらに、寝苦しい夜が続くと、睡眠不足で疲労が蓄積。気づかぬうちに、熱中症リスクが、どんどんと高くなっているんです。
腸内環境改善で暑さに負けない体に!
熱中症を起こさないよう、日頃からこまめにとっておきたい水分や栄養。でも実は、その前にちゃんと栄養を吸収できる「腸内環境」を整える必要があるんです! そのために摂取したいのが、水溶性と不溶性の2つの食物繊維。水溶性の食物繊維は腸にとって良い働きをする善玉菌のエサとなり、不溶性の食物繊維は、腸の老廃物や吸着した有害物を排出して便スッキリ。腸がちゃんと働くから、栄養や水分が全身にしっかり行き渡るんです。
夏野菜ときのこで体をクールダウン
水溶性・不溶性の食物繊維が豊富な食材といえば「きのこ」。さらに、体にこもった熱を逃がしてくれる旬の夏野菜を組み合わせれば、万全の熱中症対策に! 紹介するレシピは、食欲のない日でも、サラッと食べやすいものばかりなので、この夏は「+きのこ」で夏を乗り切りましょう!
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