まずはこれ!基本の足指グー・チョキ・チョキ・パー
ヨガインストラクターである筆者もレッスンの一番最初に取り入れているメニューが、足指動作のチェック!
足の指でグー・チョキ・パーはできますか? 意外に難しいチョキ。実は2種類あります。親指を手前にするバージョンと、向こう側へ押し出すバージョン。両方やってみてくださいね。グー・チョキ・チョキ・パーで挑戦するのがおすすめです! 足指を動かすことで末端から筋肉を温めてあげることができますし、血行促進への近道になります。
初日にグー・チョキ・チョキ・パーができなかった、という方も、少しでもパーやチョキで足指が開ていればOK。毎日少しずつ、無理のないように続けてみてください。座っていても、寝転がっていても、足を壁に上げた状態でも大丈夫です。
次は足首をゆらゆらさせましょう!
次の動作は簡単。「かかとを持って、左右に揺らす」、これだけでOKです。
片足ずつ30〜60秒行ってみてください。激しくではなく、優しく揺らしてあげましょう。体勢はやりやすい形で大丈夫です。イスに座ってでも、あぐらをかきながらでも反対の腿に足首を乗せればできるので、テレビを見ながら簡単にできますね!
やってみると、足回りがポカポカしてくるのがわかるかと思います。固まっていた冷えた筋肉のポンプ運動が再開してきますよ。
仕上げに、ぜひ挑戦してもらいたいのがこちらのマッサージ!
足の指と手の指を絡める運動はよく見かけるかと思いますが、筆者がおすすめしたいのはこの甲側から指を絡める方法。より狭く感じる足の指の間。親指側から一本ずついれてみてくださいね! 慣れてくるといっぺんにセットできるんです。
はめ込んだら足指と手をギューっと握って、そしてゆるめる。この動作を5〜10回くらい行ってみてください! もうじんわり汗ばんでくるかもしれません。
甲の方からの刺激は脛の筋肉も目覚めさせてくれるので、意外と普段見落としがちな膝下(脛)の疲れを解消してくれますよ。
すべて終わったら足首を回したり、ストレッチをしたり、ふくらはぎのマッサージをしたり……。普段行っているケアがあればそれを継続していただけるとより効果が出てくると思います。
3つ目の足指に手の指を絡める方法は慣れるまで結構刺激的ではあると思います。ご自身の心地良い範囲で、無理のないように行ってみてくださいね!
思い出したときだけでもやってみると、翌朝のむくみや足のだるさが和らいだ感じを味わっていただけると思いますよ。
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