ふるさと納税は自己負担2,000円になってる?!住民税決定通知書で控除額を確認する方法を調べてみた!

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 ふるさと納税は自己負担2,000円になってる?!住民税決定通知書で控除額を確認する方法を調べてみた!

2020.08.11

みなさんはふるさと納税をしていますか?

ふるさと納税は、自己負担2000円でいろいろな特産品を届けてもらうことができてお得ですよね。特に今の「おうち時間」が長い時こそ、「全国の特産品」でお家でおいしいものを楽しむのに、いい時期。今までトライしたことなかったけれど、今年はやってみようかな?と思う方もいるのではないでしょうか。

初めて「ふるさと納税」をするときに心配になるのは「本当に自己負担金2000円で済ませることができているか」なのでは?
控除限度額内になるように寄付したつもりでも、限度額を超えてしまっていた場合、通常価格よりだいぶ高い値段で商品を購入したことになるので、それは避けたい。
でも、本当に自分が支払う他の税金と相殺されたか確認するのは面倒な気がしますよね。

そんな方に、「だれでも簡単にふるさと納税の控除ができているか」をチェックする方法をお伝えします。なんと住民税決定通知書を用いて、ふるさと納税が自己負担2,000円で本当に済んだのか確認する方法があるんです。
もし何らかの手違いがあり間違っていたら損をしてしまいますから、毎年一度チェックしておくと安心ですよ!

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住民税決定通知書でふるさと納税の控除確認をしよう!

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ふるさと納税が自己負担2000円で済んでいるか確認するために必要なのは「住民税決定通知書」です。

サラリーマンの人は、毎年5月下旬から6月上旬になると会社から手渡される横長の紙がありますよね。

それが「住民税決定通知書」です。

正式名称は「給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)」ととても長いのですが、「住民税決定通知書」と表記していきますね(東京都民の場合は特別区民税・都民税)。

この住民税決定通知書をみると、昨年のふるさと納税の控除がうまくできたか、実質の自己負担が2,000円に収まったかを確認することが出来ます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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