暑い日にぴったり!火を使いたくない夏に、おいしいレシピ #フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

料理・グルメ

2020.07.31

フードコーディネーターの進藤由美子です。
いつ明けるかわからない長い梅雨が続いていますね。雨ばかりで湿気を含んでいるから、より暑さを感じる日々です。そんな日は、キッチンに立つのも一苦労。
そこで今回は、ほぼ火を使わずにできる夏にピッタリのレシピをご紹介します。

夏の食卓はパスタやそうめん、冷やし中華、冷製パスタとワンパターンになりがちな方も多いのでは? 今回は、オシャレで見た目もおいしく食べられる3つのレシピをご用意しました。

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クスクスのシーフードサラダ

みなさん、クスクスを使ったことはありますか? クスクスはパスタの一種。使い道がわからないと買うのをためらう量で売られていますが、保存がきくのでぜひ一度試してみてください。サラダに使ったり、スープに使ったり、何かと使える食材なんですよ。

【材料(4~5人分)】
クスクス 100g
熱湯 100ml
EXVオリーブオイル 少量
塩 少々
茹でタコ 80g
チーズ(コンテ) 50g
キュウリ 1本
プチトマト 6~7個
ブラックオリーブ 6~7個(種なし)
赤玉ねぎ 1/4個
セロリ 1/2本
イタリアンパセリ 3~4枝
ディル 3~4枝
ドライクランベリー 20g
クミンシード 小1弱

(ドレッシング)
EXVオリーブオイル 45ml
レモン汁 30ml(約1/2個分)
塩 小1弱
黒胡椒 少々
にんにくすりおろし 少量(約1/4片分)
アンチョビフィレ 1切れ
仕上げのEXVオリーブオイル 適量
ミントの葉 適宜

必要な道具
ホイッパー、ラップ

【下ごしらえ】
① イタリアンパセリとディルは葉をちぎり取り、粗みじん切りにする。
② キュウリは両端を落としセロリは筋を取ってそれぞれ5mm角にカットする。
③ 赤玉ねぎは、みじん切りにする。
④ プチトマトは大きさによって6~8等分にくし切り、ブラックオリーブは2mm角にカットする。
⑤ たこは5mm角にカットする
⑥ にんにくはすりおろし、アンチョビは包丁で叩いて細かく刻んでおく。

【作り方】
① 鍋に湯を沸かし、EXVオリーブオイルと塩を少量ずつ加える。クスクスのボールに湯を流し、ひと混ぜさせラップでフタをして7分ほど蒸らす。
② ドレッシングを作る。ボールにレモン汁と塩を入れよく溶き混ぜる。アンチョビを加え、EXVオリーブオイルを少しずつ入れながらホイッパーで混ぜ乳化させ、黒胡椒を挽く。
③ 別のボールに下ごしらえした具材とドライクランベリーとクミンシードとクスクスをほぐし入れ、ドレッシングでサクサクッっと混ぜ味を見て、塩と胡椒で調える。
④ 器に盛り、ミントの葉をちぎって散らしEXVオリーブオイルを回しかける。
※ 他に茹で卵や茹でたエビなどを加えても美味。

スーパーで売っている調味料でOK!


材料の中にあるハーブ。もし、ない場合はハーブソルトやクレイジーソルトで代用しても大丈夫です。また、アンチョビはチューブの物を使うと使い切りを気にしなくていいのでおすすめですよ。
材料をいろいろ揃えられない場合は、トマトときゅうりと玉ねぎだけでもOK! チーズは、プロセスチーズ系なら合いますよ。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

進藤由美子

進藤由美子

料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。

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