暑い日にぴったり!火を使いたくない夏に、おいしいレシピ #フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

料理・グルメ

 暑い日にぴったり!火を使いたくない夏に、おいしいレシピ  #フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント
広告

豚の冷しゃぶ ミントソース

手作りミントソースがとってもおいしい冷しゃぶレシピです。このレシピは、豚肉の“おかあげ”がポイント。氷水を入れたボウルの上にザルを乗せ、ゆでたお肉を水に浸けずにザルの上で冷やします。ひんやりした冷気が下から上がってきて、お肉が自然に冷えていきます。
これまで、ゆでたお肉を氷水の中に入れて冷ましていたという方は、ぜひ“おかあげ”に挑戦してみてください。

【材料(4人分)】
豚バラ薄切り(しゃぶしゃぶ用) 300g
日本酒 200ml
水 2L

(ミントソース)
フレッシュミントの葉 2パック
レモン汁 30ml(1/2個分)
EXVオリーブオイル 60ml
松の実 大1
にんにくすりおろし 1/2片
アンチョビフィレ 2切れ
塩 小1/3ほど挽く
黒胡椒 10~15回ほど挽く
はちみつ 小1

(サラダ)
ベビーリーフ
各種ハーブ
エディブルフラワーなど 適量
レモン汁 少々
EXVオリーブオイル 少々
塩 少々
黒胡椒

【下ごしらえ】
① ミントの葉を枝からちぎり取っておく。
② アンチョビフィレは細かく刻んでおく。
③ 豚バラのしゃぶしゃぶはおかあげするので、氷水を入れたボールの上にザルを乗せたものを用意する。
④ 豚バラは食べやすい長さ(約4~5cm)に切る。水2Lに対し日本酒200ml加えて沸かし、豚バラを少しずつ入れ、しゃぶしゃぶの要領で泳がせて、色が変わったら①で用意したザルの上に広げ、冷ましておく。
⑤ リーフサラダを用意する。ハーブやリーフ類は少し苦みのあるものが合うがお好みで少量ずつ、何種類かあると良い。手で小さめにちぎり冷水で洗い、良く水切りしておく。

【作り方】
① ミントソースの分量をすべてミキサーに入れ一度に回さず、様子を見ながらフラッシュさせピュレ状にする。
② ベビーリーフ、ハーブ、エディブルフラワーをボールに入れ、塩・黒胡椒・オリーブオイル、レモン汁の順に振り入れ軽く和える。
(このように、ドレッシングをかけず、調味料を個々に和えながらつくるサラダをトスサラダといいます)
③ 皿に豚の冷しゃぶを盛り、ミントソースを適量かけリーフサラダを添える。

ミントソースは夏の料理の万能ソース!


このレシピで使用した「ミントソース」は、いろんな料理にあう万能ソース。
一度作ったら、冷蔵庫で1週間保存がききますよ。
冷蔵庫に入れると固まりますが、使用前に常温に戻すと溶けます。
タコのカルパッチョや白身魚のソテーのソースや、そうめんのツケダレとしてもおすすめです。

今回ご紹介したハーブ類は、前回の記事でご紹介したキッチンハーブを活用するのもおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね!

お話を伺ったのは……フードコーディネーター 進藤由美子さん

フードコーディネーター、テーブルコーディネーター、料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。
大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。
著書に『eat well and laugh often』『明日もサンドイッチ』(ともにCooking Studio Y Cookbook)がある。

  

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

進藤由美子

進藤由美子

料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告