忙しくてもすぐに作れて満足度高め!薬味たっぷり冷やしそば
子どもが小さくて、なかなかゆっくり食事ができないというママは、材料を刻むだけ、卵黄をのせるだけのそばなら手早くて満足度の高い食事ができます。薬味には、殺菌作用や疲労回復、冷え性やむくみにもいいと聞きます。夏バテ気味のときには、料理から上手に薬味を取るのもよさそうですよ。
【材料(1人前)】
そば (乾麺) 100g
お湯 適量
大葉 5枚
長ネギ 適量
みょうが 1/2個
ししとう 2本
卵黄 1個
めんつゆ (2倍濃縮)大さじ3
水 大さじ6
【作り方】
1、ししとうは爪楊枝で数ヶ所穴をあけてフライパンで焼く。
2、大葉、長ネギ、みょうがを切る。
3、そばを茹でて流水で冷やし、器にめんつゆと水を入れ、麺を入れたら薬味と最後に卵黄をのせる。
ボリュームがほしいときは、サクサク天ぷらそば
【材料(1人前)】
そば(乾麺)100g
お湯 適量
(天ぷら)
ナス 1/2本
ミョウガ 1/2個
舞茸 1/2
ししとう 3本
かいわれ 適量
(天ぷらの衣)
卵 1個
冷水 200ml
薄力粉 140g
揚げ油 適量
※材料はすべて、冷蔵庫で冷やしておいてください
めんつゆ (2倍濃縮)大さじ3
水 大さじ6
【作り方】
1、ナスは上1cm残し、縦に切り込みを入れる。
ししとうは爪楊枝で数ヶ所穴をあけ、薬味を刻む。
2、衣を作ります。ボウルに卵を割り、次に冷水を加えて全体をよく混ぜ合わせる。
3、薄力粉を加えて、箸でつつくように混ぜ合わせる。
※あえてダマが残るように、混ぜ過ぎに注意しましょう。
4、フライパンに揚げ油を注ぎ170℃に温め、具材に衣をつけてフライパンで揚げ焼き。カラッと揚がったら取り出す。
5、そばを茹でて流水で冷やし、器にめんつゆと水を入れ、麺を入れたら天ぷら、薬味とともに盛りつける。
サクサク天ぷら、上手な揚げ方のコツは?
サクサク天ぷらを揚げるコツは、水や粉、具材を冷やしておくことと、混ぜすぎないこと、油の温度に注意すること。天ぷらを揚げる際、気をつけないと衣がベタっとして重くなりがちです。これは小麦に含まれるグルテンが出るから。そのためグルテンの発生を抑制するために薄力粉や水、具材などはあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきましょう。また、薄力粉を混ぜるときはさっと混ぜること。ダマがあるからと何度もかき混ぜているとグルテンが発生してしまうので注意してください。
最後は、油の温度と揚げる量。たくさんの油を使うと揚げているときも暑いし、後片付けも大変。具材の半分が油につかるくらいの揚げ焼きで、高温でさっと揚げてしまいましょう。芋類は揚げるのに時間がかかるため、さっと揚げられるししとうや舞茸などがおすすめ。なすを揚げるときは、すぐに全体に火が通るように写真のような切込みを入れておきましょう。
「夏に揚げ物なんてしたくない!」という人も多いかもしれません。しかし、油の量が少なく、さっと揚げられる天ぷらなら、支度から上げ終わるまで10分もかからずできちゃいますよ。
暑くて外に出かけたくないけど、自宅でおいしい料理をささっと作って食べたいとき、このサクサク天ぷらそばと薬味たっぷりの冷やしそばを作ってみては? 簡単にできて野菜もしっかりとれるので、暑い夏にはぴったりですよ!
レシピ提供:馬渡由香子
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。