土曜日はたくさん遊びたいから麺類で
・肉そば ・山芋の短冊切り ・だし巻き卵
土曜日は、次の日がお休みということもあり、ちょっとのんびりできますよね。子どもたちにとっても、親がいつも以上に向き合ってくれる大切な土曜日です。せっかくですから家族団欒を楽しむためにも、ラクしちゃいましょう。
だし巻き卵は、蕎麦のために作った出汁をを味付けする前にボウルにとって冷ましておきます。そこに卵をといて、少量の塩を入れます。いつもと同じようにフライパンで焼きます。明太子が余っていたので、トッピングしちゃいました。業務スーパーに売っている「めんたいマヨネーズ」もだし巻き卵と一緒に食べるとおいしいですよ。ストックがあるなら刻んだ小ネギを乗せても彩りがいいでしょう。
山芋は短冊切りにして(よく洗えば皮は剥かなくても可)海苔をのせただけ。冷たくてネバネバで栄養たっぷり。夏のお気に入り副菜です。大人はわさび醤油でいただきます。
肉そばの作り方①肉を炒める
<つゆ材料>
・昆布…適量(和風だしで代用可能)
・かつおぶし…適量(和風だしで代用可能)
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・めんつゆ…150cc
・塩…少々
・水…600cc
・醤油…大さじ3
・みりん…大さじ2
・砂糖…大さじ2
・調理酒…大さじ2
・蕎麦…家族の食べる量にあわせて茹でる
<トッピングの材料>
・豚バラ肉…1パック
・調理酒…大さじ2
・焼肉のたれ…大さじ3
・塩胡椒…適量
1.熱したフライパンにごま油(分量外)を薄くひき、一口大に切った豚バラ肉を炒めます。火が通ったところで、調理酒を入れて強火で炒めます(柔らかくし豚特有のにおいをとる)。そこへ、塩胡椒を入れて下味をつけます。お肉の表面がカリカリに炒まったら火を止めて、焼肉のたれを入れて味をつけましょう。お肉がベチョっとしないように味の濃さは塩と胡椒で調整します。
②出汁は調理師に教えてもらった“裏技”でラクに
2.深めの鍋に水をはり沸騰したら火を止めます。そのまま火を消し、昆布とかつおぶしをいれたら、10分ほど放置します。調理師の友人から「清潔な排水ネットはだいたい耐熱だから出汁とりに使えるよ」と言われてから、このセリアの排水ストッキングネットに鰹節(場合によっては煮干し)をいれて出汁をとっています。出汁が出たらぽいっとできるので、広がった出がらしをとるのが面倒に感じません。
「出汁をとるのって面倒だな」と感じる場合は、和風だしを利用しても大丈夫です。せっかくの出汁の匂いが飛んでしまうので、水を沸騰させて“火を止めて”から、鰹節や昆布をいれましょう。洗い物を考慮しないなら、蓋をしてもいいでしょう。
③出汁のおいしさを際立たせるのは醤油ではなく塩
3.出汁に<a>の調味料をいれます。弱火で煮ます。醤油は風味なので、塩味に関しては塩で調整できるといいですね。また味見の後に「思ったより出汁が出なかった」「何か足りない気がする」というときは、めんつゆをいれても味のバランスがよく仕上がります。コクが欲しいと感じたら砂糖を少しいれるといいですね。
④安い蕎麦でもコシがあるように感じる裏ワザは?
4.蕎麦の茹で方は通常と一緒。ざるにあげたときに、冷水でさっと締めて氷をいれておくと、コシがあるお蕎麦になります。丼に蕎麦をいれた後に汁をかけて、肉をトッピング。甘辛い肉と出汁の効いた汁が最高のハーモニーです。茹でたほうれん草や、温泉卵や紅白かまぼこなどをトッピングしても楽しいです。暑い夏でも食がすすむのが、蕎麦の魅力ですね。
<ポイント>
夏場はつゆを冷まして氷をいれ、冷たい蕎麦としても楽しめます。余った汁保存容器にうつして冷蔵庫にいれておけば、翌朝はネギと豆腐でお吸い物としても飲めます。あえて多めに作って、翌日の汁物にリメイクするのもおすすめです(冬場はたっぷりの根菜と豚肉をいれて、けんちん汁にしています)。
出汁が効いているので、カレールーをいれればカレー蕎麦も楽しめますよ。子供ファーストにリメイクしてみると楽しいかもしれません。
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