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業務スーパーの加工肉が超使える!忙しい日にこそ頼りたい加工肉レシピ大公開#節約ママのラク家事ごはん

料理・グルメ

 業務スーパーの加工肉

2020.12.19

節約を意識したとき「この食材って高いな……」と思うのは、意外にも精肉だったりします。そのために野菜で量を増したり、豆腐をひき肉に混ぜてハンバーグを作る人もいるでしょう。 タンパク質は筋肉を作る上で欠かせない栄養素ですから、なるべくなら満足な量を摂取したいものですよね。今回は朝食やランチに使える「業務スーパーの加工肉」にフォーカスしてみましょう。

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連載:節約ママのラク家事ごはん

【連載】節約ママのラク家事ごはん

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もくじ

【おすすめ1】大容量ベーコン
ベーコントッピングのサラダ
【おすすめ2】ハムステーキにもできるハム!?
ハムとは思えない!本格的なハンバーガー
【おすすめ3】大容量のウインナー
ウインナー鍋とよく合う“肉団子”の作り方
【おすすめ4】チャーシュー
たまに恋しいジャンク味! チャーシュー丼
加工肉も実は汎用性が高い!

【おすすめ1】大容量ベーコン

業務スーパーのベーコンこんなに入って税抜き495円は破格です。

業務スーパーのベーコンは、ブロックで売っている場合とスライスで売っている場合があります。筆者がおすすめなのは、断然スライス。1週間で使い切らなくても大丈夫。その週に使わないと見込まれるベーコンは、小分けにしてラップ包装し冷凍庫へ入れておきましょう。あらゆる料理への汎用性が高く、副菜にちょっとお肉が必要な場合など、「冷凍庫にあると役立つアイテム」なのです。

ベーコントッピングのサラダ

ベーコントッピングのサラダベーコンがあるだけで、いつにも増しておいしそうに見えるのです。

【材料】
・ベーコン…2〜3枚
・レタス…1/2玉
・卵…1〜2個
・トマト…1個

<a>
・粉チーズ…適量
・塩…少々
・オリーブ油…大さじ2

【作り方】

レタスは氷水で晒す氷水にさらしておくとシャキッとします。

1.ベーコンは短冊切りにしておきます。レタスは流水でよく洗い、氷水に浸してシャキッと感を蘇らせます。20分ほど氷水に晒したらザルにあげて、水をよく切っておきましょう。

2.深めの鍋に水を張り、卵を殻ごと入れて茹で卵を作りましょう。卵を茹でている間に菜箸で転がすようにすると、黄身が真ん中に位置する綺麗な茹で卵になります。茹ったらすぐに熱湯を処理し、氷水で冷やしておくと「つるん」と気持ちよく殻を剥くことができます。トマトは角切りにし、ボウルに入れて<a>の材料を全て入れて和えておきます。
ベーコンを炒めるカリッとするまで、よく炒めます。

ベーコンの粗熱をとるベーコンはキッチンペーパーの上で粗熱をとっておきましょう。

3.フライパンにオリーブ油をひいたら、中火でカットしたベーコンを炒めます。カリッとするまで、こんがりと焼いたら余分な油分をとるためにキッチンペーパーの上に取り出して、粗熱をとっておきましょう。

4.お皿にレタスを盛り付け、和えたトマトを盛り付けます。茹で卵は薄くスライスしてトッピングしましょう。そこに先ほど粗熱を取っておいたベーコンをトッピングすれば、いつもより食欲そそるサラダの完成です!

【おすすめ2】ハムステーキにもできるハム!?

ハムステーキにもできるハム分厚いのでハンバーガーのパティにも、もってこい!

業務スーパーのハムは、大容量のものも売っています。しかし、筆者がよく買うのはこの商品。外税185円というから驚きです。ハムステーキとしてお弁当に入れたり、とんかつを作る要領で衣を付ければハムカツにもなる便利な食材です。多くの人が知る某大手ハンバーガチェーンで、筆者は学生の頃にアルバイトをしていました。そんな経験を活かして、今回はみんなが喜ぶハンバーガーを、このハムで作ってみたいと思います。

ハムとは思えない!本格的なハンバーガー

ハンバーガーをお家で?

【材料】
・バンズ…業務スーパーに売っているものを家族分
・ハム…家族によってお好みで
・レタス…1/4量
・卵…1〜2個
・溶けるチーズ…適量次男もこのハンバーガーは大好き。自分でトッピングや味付けを選べるバーガーは格別のようです。

<a> オーロラソース
・ケチャップ…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
<b> 照りやきバーガー
・焼き鳥のタレ…適量
・マヨネーズ…大さじ1
<c> ペッパーマヨネーズ
・ブラックペッパー…適量
・塩…適量
<d> 基本のチーズバーガー
・コンソメ顆粒…少々
・ケチャップ…大さじ2

【作り方】
バンズバンズは先にグリルで、こんがりと焼いておきましょう。

1.レタスは洗ってからひと口大にちぎり、ザルにあげて水気をきちんと取っておきます。このときに同時進行で、茹で卵の調理を開始します。卵は殻をむいたらスライスしておきましょう。バンズは切り込みがないので、包丁で切り分け、グリルでこんがりと軽く焼きます。そうすることによって、食材の水気や調味料の水分を含んでも、バンズが「ベチャッ」としません。

チーズハム

2.大きめのフライパンに、薄くオリーブ油を引いてハムを重ならないよう並べます。両面をこんがりと焼いていき、塩胡椒で軽く下味をつけましょう。両面がこんがり焼けたら、溶けるチーズをハムにのせて蓋をし、3分ほど加熱します。ハムの上のチーズが上手にとろけます。

盛り付けと味付けてりやき味には、焼き鳥のタレが意外と便利なのです。

3.先ほどこんがり焼いたバンズの下になるパン(バンズの下になるパンは、専門用語で“ヒール”と呼びます)を、皿の上におきます。次にレタスを平らになるようにのせましょう。そこに先ほど焼いたハムをのせておきます。その上に<a><b><c><d>のいずれかの味付けを施して、その上に卵をトッピングします。場合によっては、スライスしたトマトもおすすめです。最後にバンズの上のパン、通称の“クラウン”をのせて、爪楊枝で固定して完成です!

<さらに嬉しいポイント>
お好みのトッピングができ、味付けも自在に変えられるハンバーガーはトッピングだけ用意しておけば、子どもでも好きなハンバーガーを作ることができます。この記事で紹介したハンバーグのタネをネギ抜きにし、薄く形成して焼けばポークパティのできあがり。自分好みのバーガーを作ってみては?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

東城ゆず

東城ゆず

シングルマザー経験を乗り越えて、フリーライターへ。年子兄弟を養育する26歳。「若いママなんて……」と言われないように、これまで夢中で生きてきた。介護資格を所持しているので、現代の介護の事情にも精通している。料理が趣味で、家族でレジャーに出かけるのが大好き。釣りでは投げ釣りが得意! パワフルな性格だからこそ絶えぬ好奇心を活かし、生活のちょっとした知恵や夫婦関係に関するコラムを執筆中。

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