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【業務スーパー】とにかく安く夕飯を済ませるには“おでん”!70円台のおでん具材が豊富#節約ママのラク家事ごはん

料理・グルメ

 業務スーパーで絶対買うべき!

2021.09.18

秋になって肌寒い日が増えてくると、温かい食べ物が欲しくなりますよね。そう「鍋」の季節です。料理の時間も短縮でき、さまざまな野菜をとることができる鍋は主婦の助っ人でもあるでしょう。 冬の王道の鍋料理ではチゲ鍋やもつ鍋、しゃぶしゃぶなどが代表格。しかし、日本人なら「おでん」も食べたくなりますよね。コンビニのおでんは例年すごく売れている印象です。お気に入りのコンビニのおでんのような味を「コスパよく自宅で再現できたら」と思う人も多いのではないでしょうか。

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業務スーパーはおでんに適している!

業務スーパー

業務スーパーには秋冬になるとたくさんの鍋のスープの素が入荷されます。冷凍野菜に止まらず、近頃は生野菜の取り扱いも増えた業務スーパー。お野菜もとても安いですよね。そんな環境からか、冬の主婦の買い物かごはスープの素と野菜で溢れているものです。

しかし、意外とおでんを買い物かごに入れている人がいないのです。「なんで? もったいない!」と心底思うので、今日はその魅力をお伝えしたいと思います。

業務スーパーはおでんのタネが安い

おでんタネ

業務スーパーには、もともと安い「はんぺん」「厚揚げ」「こんにゃく」などの商品があります。これをおでんに入れるのはもちろんのこと、例年秋近くになるとおでんタネが多く売られるようになります。揚げ物セットは、いっぱいのタネが入って税込168円。詰め合わせセットに頼らず、好きなおでんを作りたい人はなんと「ごぼう巻き」税込73円と格安。このほかにも税込で70円台が、ごろごろと販売されているんですよ。お得に違いありません。

業務スーパーは、おでんのスープも粉末で売っている

おでんスープ

真空パックに入った「おでん」は、スープとおでんタネを入れれば、鍋で煮て完成する優れものです。一人ランチには向いているものの、家族分を購入するとなるとコスパが悪いのです。

しかし、紀文のおでんの素など業務スーパーには「おでんの粉末スープ」の取り扱いがきちんとあります。おなじみの鶏がらスープの素を隠し味にいれれば、某コンビニのおでんに早変わり。この方法でおでんを量産すれば、コスパ抜群なのです。

業務スーパーの食材でおでんを作る方法

おでん

<材料>
・おでんスープの素……1袋
・水……1L
・昆布……1枚
・おでんタネ(お好きなもの)……適量(多ければ多いほどコクが出る)

<a>
・鶏ガラスープの素……大さじ2
・砂糖……小さじ2
・和風だし……小さじ1
・みりん……大さじ2
・酒……大さじ2
・醤油……大さじ3

1.普通はおでんタネの油分をとるために、おでんタネをザルにあげて、沸騰させたお湯をかける方法もありますが、筆者は面倒なのと味の染み込みについてそこまでの大差を感じないのででそのまま煮込みます。気になる方はこの工程を踏みましょう。

2.深めの鍋に水を入れて、昆布を入れておきます。15分後におでんのタネを全て袋から出して、鍋に入れましょう! カットが必要なはんぺんやちくわ、ちくわぶなどはカットして鍋に入れます。

煮込む

3.おでんのスープの素を入れて、沸騰するまでよく煮込みます。沸騰したら<a>を投入して弱火でグツグツと1時間ほど煮ます。適宜、水を足したり醤油を足しましょう。具が膨らんで溢れそうになったら、鍋を分けるとよく煮込めます。そのあと理想は3時間ほど放置して、食べるときに温め直せば完成です!

今年の鍋は「おでん」を楽しもう

野菜をたっぷりとることができる鍋ですが、たまにはいつもと違った鍋を楽しみたいものです。おでんに入っている「おでんタネ」は大豆や魚のすり身を多く使っており、実はとってもヘルシーで高タンパク質。筋トレをしている人にもおすすめですよ。筋肉をつけて代謝をアップして、元気に冬を乗り越えたいですね。

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著者

東城ゆず

東城ゆず

シングルマザー経験を乗り越えて、フリーライターへ。年子兄弟を養育する26歳。「若いママなんて……」と言われないように、これまで夢中で生きてきた。介護資格を所持しているので、現代の介護の事情にも精通している。料理が趣味で、家族でレジャーに出かけるのが大好き。釣りでは投げ釣りが得意! パワフルな性格だからこそ絶えぬ好奇心を活かし、生活のちょっとした知恵や夫婦関係に関するコラムを執筆中。

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