日曜日は明日からの1週間を乗り切れるメニューで!
・豚キムチ丼 ・冷奴 ・スパゲティサラダ ・じゃがいもと小ネギの味噌汁
豚キムチなどのスタミナメニューは、子どもが小さいと辛さを感じやすく「献立に組み込めない」と悩む主婦も多いのではないでしょうか。
我が家では途中で子ども用と大人ように取り分けて作るので、夫も大喜びする豚キムチを定期的に献立に組み込んでいます。サラダも茹でるだけで簡単なスパゲティサラダなら、マンネリ化した献立に新しい風を吹き込んでくれますよ。冷奴は夏の定番な副菜でオクラをのせたりごま油と醤油で(大人はラー油)和えた白髪葱をトッピングすることもあります。
豚キムチの作り方①肉を炒める
<材料>
・キムチ…肉の量に合わせてお好みでOK
・豚バラ…1パック
・にんにく…2ケ
・冷凍玉ねぎスライス(今回はストック使用)…1〜2個
・塩胡椒…少々
<A>
・みりん…大さじ2
・調理酒…大さじ3
・鶏がらスープのもと…大さじ1
・めんつゆ…大さじ2
・砂糖…大さじ3
1.フライパンにごま油を少量回し入れ、みじん切りにしたにんにくを弱火で炒めます。その間に豚バラは一口大に切っておきます。狐色にこんがりとしたにんにくが炒まったら、そこに豚バラ肉を投入し、塩胡椒を少々し中火にします。調理酒を回し入れ、豚バラを柔らかくし臭みを抑えます。
②野菜はストックした玉ねぎとキムチ
2.豚バラ肉に火が通ったら凍ったまま玉ねぎの冷凍スライスを入れます。水が出るので焦げ付かず、早く炒まりやすいです。玉ねぎからでた水分が蒸発した頃に、<A>の調味料を全て入れます。焦げ付きが心配のようなら、弱火にかけておくか火を止めてしまうのもOK。
③子どもは豚丼として食べちゃう!
3.子どもがキムチを食べられない人は、この時点でお皿に盛り付けます。その際に味が薄いようなら焼肉のたれを小さじ1かけてあげるといいでしょう。豚丼として食べることができます。
④豚キムチを完成させるには?
4.大人用には、ここでキムチを投入。弱火にしてキムチを温めるように豚肉と味をよく馴染ませます。温まったら丼にご飯を入れて、その上に豚キムチを載せます。
<さらに一手間ポイント>
中央に卵黄をのせて、小ネギをトッピングすると高級感アップ(笑)。なくてもおいしいですが、辛いものが苦手な人は卵黄があるとマイルドになりますし、コクがアップします。
卵黄に白ごまをかけると、誰がみてもビジュアルが綺麗な豚キムチ丼の完成! ご飯の上に豚キムチをのせ、さらに卵黄をのせる場合は薄味に感じやすくなることもあるので、めんつゆを足して調整してもいいですね。
せっかくの休みなのですから、作る人だけバタバタしているのも考えものです。平日の献立が節約料理ならば、ういた予算で土日は“豪華さ”を意識するのもOK。業務スーパーの弱点でもある、海鮮メニューを提案するのもいいかもしれません。土日のメニューは「手巻き寿司」や「たこ焼き」など、家族みんなが楽しめて勝手に作ってくれる(笑)ような献立を取り入れるのもおすすめですよ。
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