簡易シャープナーや棒スティックタイプの包丁研ぎ器を併用するのも◎!
また、砥石とともに、写真のような簡易シャープナーやスティックタイプのシャープナーを併用するのもおすすめだそうです。
「利便性を追求しているものなので、とても簡単にでき、やればとりあえず切れやすくはなります。ただ、切れ味が落ちるのが早く、あまり刃持ちはよくありません。
ですから、忙しいときは簡易シャープナーで、時間があるときは砥石で研ぐと、その包丁の切れ味のよさを存分に楽しめると思います」(林さん)
簡易シャープナーを使うときは、包丁の根本から先端まで、軽く撫でるように通過させるのがコツ。
「がんばってやろうとすごく力を入れてやる方もいますが、じつは逆効果。撫でるくらいの力加減から始めましょう。また、包丁の一部だけをシャープナーに通すのもNG。包丁の端から端まですべて入れましょう」(林さん)
スティックタイプを使用するときは、砥石と同じく、包丁の刃と棒が15度で当たるようにするといいそうです。
日常的には簡易シャープナー、ここぞというときには砥石でこまめにメンテナンスすると、いい切れ味を長く楽しめるとのこと。気持ちよく切れると、楽しく、おいしく料理ができそうですね!
教えてくれたのは
貝印株式会社
明治41年創業。ポケットナイフの製造から始まり、卓越した職人技でキッチン用品、製菓用品、ビューティーケア用品などの生活用品から、医療用品、業界刃物まで1万点にも及ぶアイテムを国内・世界に向けて展開。
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