【髪が見た目年齢を決める】ヘアライター佐藤友美さんに聞く、大人の女性が自分の髪をもっと好きになるには?

心と体

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2020.09.30

ある調査で38歳以上の女性を対象に「自分の体のなかで思うようにいっていないところは?」と質問したところ、「髪型」という答えが上位にランクインしたそうです。自分の時間がなかなか取れない、振り返る余裕がないSaita世代。これからどんなことに気をつけて自分の髪と向き合っていけばいいのでしょうか。

大ヒットした『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)に続き、昨年の11月に出版された、『女は、髪と、生きていく』(幻冬舎)の著者である、日本初のヘアライター&エディターの佐藤 友美(さとう ゆみ)さんにお話しを伺いました。
40歳以上の女性の髪に関するお悩みは、大きく分けて、「ツヤ」「ボリューム」「白髪」の3つに分けられると教えてくれました。

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「ツヤ」のある髪は、毎日の意外なことでよみがえる

出典:www.gentosha.co.jpイラスト/南 夏希(『女は、髪と、生きていく』より)

「まずはツヤについてお話します。ツヤのある髪は、若々しさの象徴のようなイメージがありますよね。健康的に見えますし、清潔感も生まれます。ところが、年齢を重ねるとツヤがなくなり、パサつきも気になりがちです。でも、心配しないでください。40歳以上の⼥性でも毎日のちょっとしたことで、ツヤのある髪に見せることができます」

年齢に関係なく、ツヤのある髪に見せることができるとは嬉しいですね。では、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

ポイントはドライヤーを上手に使うこと。髪を乾かすときに髪のキューティクルがキレイに閉じるようにドライヤーを当てるのがポイントです。
私たちは濡れた髪を乾かすとき、下から髪に風を当てがちですが、それではキューティクルがめくれてしまって、逆効果なのです。腕を高めにあげて、髪の根元から毛先に向かってドライヤーの風を当てれば、キューティクルが整います。その結果、ツヤのある髪に仕上がります。『ドライヤーの風は上から当てる』ということを意識してみてくださいね」と佐藤さんはいいます。

POINT1:ドライヤーの風は上から当てる

「ボリューム」は自力で出せない!?プロのアドバイスが解決の近道

次はボリュームについてです。
「ボリュームは自分のスタイリングだけではどうにもならないことが多いので、美容師さんに相談することをおすすめします。ボリュームの出し方は、カットやパーマに左右されるので、仕上がりのイメージをしっかり伝えることが大事です。とくに後頭部の髪の生え方やクセは、プロに見てもらい的確なアドバイスをもらうことで、セルフコントロールができるようになりますよ」

美容師さんに髪の状態をじっくり見てもらい、そして「こんな風になりたい」というイメージを伝えることで解決できそうですね。

POINT2:美容師さんにカットの際に相談を!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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