髪の毛、パサついてない?コロナストレスによる「宅バテ髪」が急増中!抜け毛や白髪を防ぐためにできることとは?

心と体

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 髪の毛、パサついてない?コロナストレスによる「宅バテ髪」が急増中!抜け毛や白髪を防ぐためにできることとは?

2020.09.29

最近「髪がパサつくようになった」または、「ツヤがなくなった」と感じることはありませんか? コロナ禍によって長引く自粛生活への精神的ストレスや、運動量の低下といった健康面での影響から、近頃、髪のダメージを実感している人が多いんだそう。

髪の健康状態が悪化すると抜け毛や白髪が増え、「老け見え」の原因になってしまいます! 日頃のお手入れを少しバージョンアップさせた丁寧なヘアケアを意識して、手遅れにならないうちに「若々しいツヤ髪」を取り戻しましょう。髪のスペシャリストであり毛髪診断士® である美香さんに、コロナ流行下でも美髪を保つコツについて伺いました。

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今年の“髪ダメージの傾向”とその対策について

出典:panasonic.jp美香(みか)さん。
青山で18年を迎えたAMATAオーナー。ファッションデザイナーから転身し、ビューティ・プロデューサー、毛髪診断士®、イラストレーター。多数の美容業界人から支持され、ヘアだけでなくビューティー全般に携わり、ビューティーのオピニオンリーダーとして雑誌やメディアに多数出演する他、ブランドのプレス、またコンサルティングなど活躍は多岐にわたる。2019年出版の監修本「美髪力!」は一般の方をはじめ業界の美容師たちからも大絶賛された。Instagram:@mikaamata

コロナウイルスの流行により変化した生活様式。それに伴い増加した髪ダメージの傾向や対策について、毛髪診断士® の美香さんに、詳しいお話を伺いました。

例年と違う髪ダメージが増える?この秋は『宅バテ髪』に注意を!


今年の秋は例年と違い、精神的ストレスの増加や外出制限による運動量の低下、美容室の利用頻度の低下といったことが原因で、髪にダメージが蓄積された状態『宅バテ髪』に悩む方が増えてくると思います。

在宅時間が増えたこと、人と会う機会が減ったことで“髪へのケアの意識が遠のいてしまう”といった声も多く伺いますし、調査の結果からも自分の髪質が低下したと感じている方や、髪に関して気になる人が多いこともうかがえます。

「美髪」への近道は日々のおうちケア!
『宅バテ髪』は、パサつきやうねり、抜け毛や白髪などの症状につながると考えられており、簡単には見過ごせない問題です。

これらのケアには、特に髪の美しさの条件でもある“キューティクル”を保っていくことが重要です。なかなか外出できないご時世だからこそ、おうちでの日々のヘアケアの習慣が美髪への近道です。

ワンポイントアドバイス「セルフカラーもドライヤーで長持ち!


在宅時間が増加した方からは、おうちでセルフカラーをすることも多いと聞きますが、おうちでヘアケアもしてみてはいかがでしょうか。

例えば、キューティクルの密着性を高めるドライヤーを利用することで、トリートメントしたてのような、なめらかで美しい髪が保てます。さらに、髪の退色抑制にもつながります。皆様も上手におうち時間を活用して、毎日の美髪ケアをきちんと習慣付けられるといいですね。

コロナ禍の影響で急増中の「宅バテ髪」って?

出典:panasonic.jp

コロナウイルスによる精神的ストレスの増加や、自粛による運動不足の影響から、髪質が低下してしまった状態の髪が「宅バテ髪」。さらに、外出自粛による美容院利用頻度が低下したことや、人と会う機会が減ったことでヘアケアへの意識が遠のいてしまったことも、髪質悪化に影響しているんだそう。

パナソニック株式会社が実施した「ヘアケアに関する意識調査」によると、「コロナウイルス流行前と比較して、髪質が悪化した?」という質問に、84.2%もの人が「悪化した」と答えています。

また、「宅バテ髪」の原因とされる「精神的ストレスの増加」や「運動量の低下」を訴える女性は全体の80%にも上りました。

「宅バテ髪」を防ぐヘアケア、できてる?

調査結果によると、73.1%の女性が「今後美容室に行く頻度が減る」と回答した一方で、96.0%もの女性が、「在宅期間が長くなっても美意識を持ち続けたい」と回答していることがわかりました。

しかし、「十分に対策ができている」と答えた人は、わずか1割と低い数値。
さらに77.6%もの人が、「ヘアケア改善に向けた対策方法がわからない」と回答しました。
多くの人が「ヘアケアの必要性」を感じ、前向きに取り組みたいと思いながらも、具体的な対策方法がわからず、対策ができていない状況が窺えます。

そこで、日常的にコツコツ続けられる、自宅でできるヘアケア法をご紹介します!
頭皮マッサージや正しいシャンプーのやり方にはいくつかの方法がありますので、ご自身に合ったものをお試しくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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