【 代謝を促す万能調味料】材料3つだけの “発酵玉ねぎ”レシピを大公開 #アスリートフードマイスターが教える

料理・グルメ

ayamurayama.jp

2020.11.07

日本で初めて「アスリートフードマイスター」の資格を取得した村山彩さん。
食を通じてアスリートをサポートしてきた経験と、自身がトライアスロンの選手として活躍してきた体験を生かして、「食と運動」を無理なく習慣化させる仕組みづくりを提案しています。

今回はsaitaPULSのために、これまで未公開の“代謝を促す”万能調味料レシピを教えてくれました!

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材料は玉ねぎ、塩、水の3つだけ!

出典:www.photo-ac.com

日本で初めて「アスリートフードマイスター」の資格を取得した村山彩さんの著書『まずはこの17食材を 「いつもの食事」で健康になれる』で、おすすめの食材を紹介している村山彩さん。世の中にあふれるたくさんの食材を「整理整頓」したうえで、栄養価が高く、使い勝手もいい17食材のよさと食べ方について伝えています。

村山さんがおすすめする17食材のひとつが「玉ねぎ」です。

 

玉ねぎのいいところ


●エネルギー消費を効率よく行うための鍵が「代謝」
●食事でも代謝をあげることができる
●玉ねぎには、その代謝を促す「アリシン」が含まれている
●家によく常備してあるので、手軽に料理に取り入れやすい

 

「玉ねぎのポジティブなイメージについては、さまざまなメディアで紹介されていてご存知の方も多いかと思います。その玉ねぎを使った万能調味料が“発酵玉ねぎ”。ドイツ料理にキャベツを発酵させたザワークラウトがありますが、その“玉ねぎ版”です。

 私は、発酵食品を食べることはとても大切だと思っています。乳酸菌の力で腸内環境が整うからです。栄養をしっかりからだに取り入れるためには、腸内環境が整っていることがとても大切。そのためにも、発酵食品をぜひ食生活に取り入れてほしいなと思っています。

 発酵玉ねぎの材料は、玉ねぎと、塩と、水の3つだけ。家によくあるものだけで作れるので、ぜひ試してみてください」(村山さん)

村山さんオリジナル! 手軽に作れる「発酵玉ねぎ」

出典:ayamurayama.jp

 では、さっそく “発酵玉ねぎ”の作り方を教えてもらいましょう!

 

発酵玉ねぎの作り方

 

 

▼材料
たまねぎ  300g(1個)
塩(海塩) 10g
水     80〜100ml

▼作り方
①フードプロセッサーや包丁で、玉ねぎをみじん切りにする。
②消毒した瓶または密閉式保存袋に①と塩を入れてもみ、水を加えて混ぜ合わせる。瓶は蓋を閉め、保存袋は空気を抜いて閉じる。
③常温で2〜6日おく(季節によって調節する)。
④白濁して、味に酸味がでていればできあがり!
※冷蔵庫にて約2週間保存可能

玉ねぎのうまみで料理がおいしくなる!

出典:ayamurayama.jp

 村山さんは発酵玉ねぎの魅力について、「何にでも使えて、料理のうまみがアップすること!」と話します。発酵玉ねぎを料理に加えることで、少ない調味料でもグンとおいしくなるそうです。

「私が好きなのは、アジのお刺身を食べやすい大きさに切って、そこに発酵玉ねぎと大葉をのせて和えたもの。ちょっとおしょうゆを加えてもおいしいですね。

 また、とりのから揚げやさばの揚げたものにソースがわりにかけるのもいいですね。酸味とうまみが加わって、揚げものをさっぱりいただけます。

 あとは、ハンバーグや肉だんごの肉だねに加えたり、野菜炒めに加えても。玉ねぎのコクでおいしく仕上がりますよ!」

 ほかにも、納豆にたれ代わりに加えたり、しょうゆ・はちみつ・酒・ごま油を好みの量で混ぜ合わせたものに加えて焼き肉のたれ代わりに使うこともあるそうです。

 健康な食生活は、「無理なく、細く長く続けられることが大切」と村山さん。まずは玉ねぎと塩さえあれば作れるこの“万能調味料”から始めてみてはいかがでしょうか?

教えてくれたのは
アスリートフードマイスター 村山 彩さん
ラジオ局勤務を経て映像製作会社でプロデューサー業を務めていたとき、多忙から体を壊したことをきっかけに「食と運動」を見直し、野菜ソムリエ、アスリートフードマイスターの資格を取得。自身でもトライアスロンを始め、3年目に大会で優勝。現在は「食×運動=豊かな心・健やかな体」をモットーに、健康維持の仕組みづくりを広めている。『あなたは半年前に食べたものでできている』、『まずはこの17食材を 「いつもの食事」で健康になれる』など著書多数。
公式HP

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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