殻付き牡蠣の旨味をぎゅっと閉じ込めて楽しめる蒸し牡蠣
殻付きの牡蠣は、フライパンを使えば簡単に蒸し牡蠣を作ることができます。
【蒸し牡蠣のつくり方】
- 殻についた汚れがある場合は、軽くこすって汚れを落とします。
- フライパンに牡蠣を並べ、酒を入れて蓋をします。
- 中火で7~10分蒸したらでき上がり。
蒸した牡蠣はとても熱いので、フライパンから取り出すときや、牡蠣の殻を開けるときにはやけどしないように十分に気を付けてくださいね。
蒸しあがった牡蠣は、そのままでもおいしいです。まずはシンプルにそのまま楽しんでみてください。牡蠣からでる牡蠣の汁も旨味たっぷりで、そのままでも十分においしいですよね。
でも、下記でご紹介するひと手間かけたトッピングで、さらに蒸し牡蠣を楽しむことができますよ。
【トッピングアレンジ1】レモン汁
まずは定番のレモン汁。レモン汁を数滴かけると、一気にさっぱり感がUPします。
【トッピングアレンジ2】ポン酢
マイルドな酸っぱさがあるポン酢。ほんのり醤油の味も味わえ、さっぱり感がありどんどん食べられてしまいます。
【トッピングアレンジ3】とろけるチーズ
熱々の蒸し牡蠣にとろけるチーズをのせて少し置いておくと、トロリとチーズが溶けます。チーズと牡蠣の相性もとてもよく、チーズの濃厚さが加わって1つのおかずとして楽しむことができます。
【トッピングアレンジ4】タバスコ
あまり知られていませんが、タバスコと牡蠣の相性も最高です。数滴かけるだけで、味が一気に変わります。いつもの牡蠣が、和から一気にスペイン料理のように変化します。
【トッピングアレンジ5】めんつゆ+マヨネーズ+七味
めんつゆとマヨネーズで濃厚な味わいになり、そこに七味が加わることで味が引き締まります。これだけで1品料理のような満足感が味わえます。
【トッピングアレンジ6】海苔の佃煮
そのままでも磯の香りがたまらない蒸し牡蠣に、海苔の佃煮をのせてみました。牡蠣と海苔とどちらも磯の香りがありますが、この2つの風味が加わることで、食べたときの風味が更にUPします。海苔の佃煮と牡蠣は相性抜群です。
新型コロナウイルスの影響で牡蠣祭りが中止になった能登の牡蠣
石川県の能登では牡蠣の養殖が盛んです。能登牡蠣は旨味たっぷりで冬の味覚として人気があります。毎年冬には牡蠣祭りが能登の各地で開催されていますが、今年は新型コロナウイスの影響でその祭りがすべて中止になりました。
牡蠣祭り提供予定の約10万個の牡蠣が現地で提供できず、あまっているそうです。能登中島地区でも祭りが中止になったため、現在インターネット販売も行っています。水上水産ではチルド配送で殻付き牡蠣の配送も行っています。この機会に自宅でおいしい能登牡蠣を味わってみてはいかがでしょうか。
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