バレンタインおすすめレシピ1「抹茶とホワイトチョコのマフィン」
最初にご紹介するのは、中島さんご本人もお気に入りで、よく作るという“イチオシレシピ”のこちら!
書籍の中でも紹介されている「抹茶とホワイトチョコのマフィン」です。
「マフィンは初心者の方でも失敗率の低いお菓子です。大人な風味の抹茶と、まろやかな甘みのあるホワイトチョコの組み合わせは、間違いないですよ!」(中島さん)
必要な道具と材料
■必要な道具
- ボウル(ダイソー)
- 泡立て器(ダイソー)
- 耐熱シリコンゴムベラ(ダイソー)
- クラフトベーキングカップ 9号(セリア)
- シリコンマフィン型(ダイソー)※200円商品です。
※シリコンマフィン型がない場合には、型くずれを防ぐためにクラフトベーキングカップではなく、マフィン専用カップ(硬めの紙素材のもの)を使用するとよいです。
■材料(シリコンマフィン型で6個分)
- ホワイトチョコレート(ダイソー)……60g
- 抹茶パウダー(セリア)……大さじ1
- ホットケーキミックス(キャンドゥ)……200g
そのほか、下記の材料が必要です。
- 無塩バター……30g
- グラニュー糖……30g
- 卵……1個
- 牛乳……50cc
材料だけなら400~500円程度、くり返し使える道具を含めても、トータル費用は1000円ほど(ラッピング費用は除く)で作れる本格的な焼き菓子です。
作り方(所要時間:40分)
1.ホワイトチョコをトッピング用20gと生地に混ぜ込む40gとに分けておきます。オーブンを180℃に予熱しておきます。
2.あらかじめ溶かしておいた無塩バターをボウルに入れ、グラニュー糖を加えて泡立て器でよく混ぜます。
3.卵を加えてよく混ぜます。
4.牛乳と抹茶パウダーを加えてよく混ぜます。完全に混ざらなくても大丈夫です。
5.ホットケーキミックスを加えて、ゴムベラで混ぜ合わせます。抹茶パウダーもここで馴染みます。
6.生地が抹茶パウダーと馴染んだら、ホワイトチョコ40gを加えてゴムベラでざっくりと混ぜ合わせます。
7.シリコンマフィン型にベーキングカップを敷き、スプーンなどを用いて生地を均等に入れます。型の7分目が目安です。ホワイトチョコ20gを均等にトッピングしたら天板にのせ、180℃のオーブンで20分焼きます。オーブンにより焼き時間は異なるので調整してください。
8.金網にのせて冷ましたら、「抹茶とホワイトチョコのマフィン」の完成です。
※この後にラッピングをする場合は、必ず冷ましてから行いましょう。
注意するポイントは、「オーブンによって焼きムラ、焼き色が異なるため、焼き時間を調整することです。焼き色が足りない場合には、2~3分追加で焼き、様子を見てください」とのこと。
コツ要らずで誰でも上手においしく作りやすいレシピは、お菓子作り初心者の方にもチャレンジしやすいですね。
よりバレンタインらしくアレンジするなら……?
せっかくだから、よりバレンタインらしいスイーツにアレンジしたいというときには、抹茶パウダーの代わりに「ココアパウダー」を使用して「ココアとホワイトチョコのマフィン」にしてもOK!
その際は、材料の「抹茶パウダー…大さじ1」を「ココアパウダー…大さじ2」に変更します。そのほかの材料、作り方の手順は同じです。
クルミなどのナッツ類をトッピングすると、より一層おいしくなるそうですよ!
「ココア生地は、抹茶生地よりも粘度の高い硬めの生地になります。はじめは混ぜにくいかもしれませんが、ホットケーキミックスとココアパウダーをゴムベラでしっかり混ぜ合わせてから、ホワイトチョコを加えます。生地をマフィン型に入れるときには、ゴムベラとスプーンを使って入れましょう」(中島さん)
「マフィン」をかわいく変身!おすすめのラッピング方法
バレンタイン仕様にアレンジした「ココアとホワイトチョコのマフィン」を、100均のラッピンググッズを使って中島さんにかわいく包んでいただきました!
■マフィンのおすすめラッピング方法
「食品を直接入れられる窓つきの紙袋にマフィンを入れ、2 つ折りにしたレースペーパーで上部をはさみ、ホッ チキスで留めてリボンシールを貼ります。同じく食品を直接入れられる透明の袋にマフィンを入れ、テープなど で封をして、表側にリボンシールを貼るだけでも可愛く見せることができます。手作りのお菓子は、手作りならではのよさも出しつつ、衛生的なことも考えて、簡単にかわいく見せられるラッピング方法がおすすめです」(中島さん)
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。