正しい洗顔方法は?「洗顔用泡立てネット」の使い方
日常的にマスクをつける生活になり、蒸れや乾燥、摩擦による肌荒れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
さらに、肌質に変化が出やすい季節の変わり目は、肌トラブルがつきず、スキンケアが大変.....。
肌荒れを改善・予防する対策のひとつとして、洗顔方法の見直しが挙げられます。
肌荒れを改善・予防する洗顔方法
正しい洗顔方法は、
- 洗顔前には必ず手を洗い清潔にする。
- 洗顔は朝晩の2回おこなう。
- しっかり泡立つ洗顔料を使う。
- ゴシゴシこすらず、やさしく洗う。
- 皮脂の多い額と鼻筋(Tゾーン)を中心に洗い、頬や顎はさっと泡をつける程度にする。
- 流し残しがないように手にためた水で泡を溶かすように丁寧にすすぐ。
摩擦などの刺激が肌の負担にならないよう、洗う頻度や洗い方が大切だと言われています。
そして、やさしく洗うためのポイントとなるのが“ふわふわのやわらかな泡”。洗顔用の泡立てネットを使うと、手で泡立てるよりも質のよい泡をつくることができます。
※参考:産業保健新聞「肌荒れから細菌感染やメンタル不調?簡単対策3step!」
「洗顔用泡立てネット」の使い方
洗顔用泡立てネットの使い方は、こちらです。
1.あらかじめ手はしっかりと洗い、顔を濡らしておきます。ネットを水またはぬるま湯で濡らして水気をきり、指先で挟み洗顔料をつけます。
固形、クリーム、液状、パウダーなど、さまざまなタイプの洗顔料に使えます。固形の場合は、ネットの間に入れると泡立ちやすいです。
2.よくもみ込んで泡立てます。途中で適量の水またはぬるま湯を足しながら泡立てていきます。
3.泡立ったら片手でリングを持ち、もう片方の手ですべるようにして泡をしぼり取ります。
4.泡を手に取り、やさしく洗顔します。
5.使用後は、よくすすいでから水気をよく切ります。フックなどにかけ、乾燥させて清潔に保管します。
※ネットは泡立て専用なので、直接肌にあてて洗顔はしないでください。
※直射日光にあたる場所や、火気や熱源のある高温になる場所には保管しないでください。
※衛生上、定期的に買い替えることをおすすめします。
泡立ちのよい「洗顔用泡立てネット」はどれ?今回比較したのは、こちらの5種類!
今回比較した洗顔用泡立てネットは、
・無印良品「洗顔用泡立てネット」
・ダイソー「ホイップ洗顔」
・DHC「泡立てネット」
・貝印「洗顔用泡立てネット」
・BULK HOMME(バルクオム)「バルク オム ザ バブルネット」
の5種類です。
すべて、保管に便利な吊り下げられるタイプの商品でそろえました。
比較する項目は、
- ネットの材質、形状、サイズ
- 泡立ち始めるまでのスピード
- 泡の量と質
- 使いやすさ
の4つ。
それぞれ、同じ洗顔フォームを適量(2cm程度)付け、30秒間泡立てた状態を比較します。
最後に番外編として、ダイソーの泡立て器「ほいっぷるん」も併せてご紹介します。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。