【肌チェックリスト付】8割の女性がマスクの下で肌のたるみ「肌雪崩」をおこしている⁉︎防止するカギは表情筋!

心と体

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2021.02.20 更新

何気なく鏡に映った自分の顔を見ていて、「なんか変わった」「ハリ感がなくなってきた気がする」など、以前は感じなかった違和感、肌の変化を感じることはありませんか? それはひょっとして「肌雪崩」を起こしているかもしれません。まずは自分の肌をしっかりチェックしていきましょう。

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肌雪崩とは?

昨今、新しい生活様式が推奨されたのをきっかけに、おうち時間が増えた人は8割以上にのぼり、生活習慣やライフスタイルが変化したと感じる人も7割を超えています。長期化するおうち時間やマスク生活によって、実は気づかないうちに深刻化しているのが肌のたるみです。

肌雪崩とは?出典:www.ci-labo.com国内No.1ドクターズコスメの株式会社ドクターシーラボは、その“雪崩”のような肌構造の崩れを「肌雪崩」と命名

スキンケアの領域では「たるみ」が最も改善が難しいとされています。その原因は「皮膚」「皮下脂肪」「筋肉」が加齢によってそれぞれ変化しており、3つの力学的なバランスの崩れを調整することが極めて難しいからです。

皮膚に弾力がなくなったり、皮下脂肪の増減、表情筋の衰え。それらの要因に加え、皮膚科医の最新の知見により明らかになったたるみの真の原因となるのが、肌奥の「土台(=真皮、皮下組織、筋膜)」と肌「表面(=表皮)」の両方のたるみによる雪崩のような肌構造の崩れです。

ドクターシーラボの行った調査によると「マスク生活で顔の印象が変わった気がする」人がなんと58%に及び、 2人に1人がこのマスク生活によって、顔の印象が変わった気がしているとのこと。また、40代女性で「顔の肌のゆるみが気になる」と回答した人は61%、50代では68%と年齢が上がるにつれて「肌のゆるみ」が気になっている実態が明らかになりました。そのほか、マスク生活によって、口元が隠れている時間が激増したことで、30~50代女性の約7割が「口周りの肌の状態が気になってきた」と回答。マスク着用による肌ストレスなどの影響もあるのかもしれません。

【肌チェック】肌雪崩チェックリスト

あなたの肌は雪崩を起こしていませんか? 誰でも簡単に「肌雪崩」を診断できるチェックリストに回答してみましょう。
2つ以上あてはまる人は、「肌雪崩」が起きている可能性があります。是非チェックしてみてください。

【肌雪崩診断リスト】

  □ 顔の肌のかゆみがきになる

  □ マスク生活で顔の印象が変わった気がする

  □ 肌の表面だけのケアでは満足できない

  □ 年齢とともにまぶたの印象が重くなってきた

  □ 頬の位置が変わった気がする

  □ 口周りの状態が気になってきた

  □ 顔に生き生きしたハリ感がなくなってきた気がする

  □ ふいに鏡に映った自分の顔を見て、以前と変わったように感じる

2つ以上チェックがつくと要注意!

5人中4人がマスクの下で「肌雪崩」

8割がマスクの下で肌雪崩出典:www.photo-ac.com

調査の結果、「肌雪崩」診断リストの項目に2個以上あてはまると回答した人は81.0%にのぼり、20代~50代女性の5人中4人は「肌雪崩」を起こしている可能性があることが判明しました。マスク生活で隠れていますが、マスクの下で「肌雪崩」が進行している人が多くいるようです。

【肌雪崩阻止1】表情筋トレーニング

新しい日常をきっかけに、生活習慣やライフスタイルが変化している中においても、女性にとって美しさは一生のテーマです。ドクターシーラボの調査によると、こういったご時世が続く中でも「もっと美しくなりたい」「もっと綺麗になりたい」と 8割以上の人が思っているとのこと。

そこで、表情筋に刺激を与えるトレーニングを取り入れ、たるみの進行を防ぐことが効果的かもしれません。
1週間で効く!自粛明けの再会で「キレイになった?」と言われる表情筋トレ
表情筋トレーニング出典:saita-puls.com

『1分表情筋トレ』の著者で表情筋トレーナーの石川時子先生にご紹介いただいた、短期間で効果のある表情筋トレーニングの方法です。顔も、身体も同じで、筋肉を動かすことが老化防止と改善につながるとのこと。化粧品などでなんとか補ってきたたるみやシワも、40歳前後になってパッと見た感じだめでもわかるほどに、たるみ始め、自他ともに老いを感じるようになってきます。
日本人が動かしている表情筋は2〜3割程度にとどまるとも言われ、残りの動かしていない7〜8割を、表情筋トレーニングでしっかり動かすことで、肌雪崩の防止にもつながるかもしれません。

【肌雪崩阻止2】小顔ヨガ

小顔ヨガをやってみよう出典:www.photo-ac.com

頬がたるむ原因は「表情筋を使わず筋肉が衰えるから」。さらに姿勢の悪さによる全身の歪み・肩こり・肥満や急な体型変化・紫外線によるダメージや、リンパの巡り・血行不良によるむくみなども原因と言われています。
コロナ禍の今、人と喋る機会は減り、パソコン・スマートフォンに向かう時間が増えたことで、以前より表情筋を使う時間は減っています。さらに姿勢は悪くなり、筋肉は衰えによるたるみが起こり、シワ・くすみにもつながるという負の連鎖になりかねません。そこでぜひ、試してみたいのが顔のヨガ。
1日3分でOK!加齢でたるんだ頬を引き上げる簡単小顔ヨガなどで表情筋をしっかり刺激して、肌雪崩を食い止めていきましょう。

たった3分でできる小顔ヨガは、たるんだ頬をリフトアップし、肌荒れ・シワ・くすみを目立たなくする効果も期待できます。口周辺にしっかり刺激を与えることで唾液が分泌を促すことにもつながるので、免疫力の強化にもつながるとのこと。

老化に伴い、皮膚に弾力がなくなったり、皮下脂肪の増減、表情筋の衰えで、肌奥の「土台(=真皮、皮下組織、筋膜)」と肌「表面(=表皮)」の両方がたるんでしまう肌雪崩。8割以上の人がマスクの下で肌雪崩に直面している事実も浮かび上がってきました。この肌雪崩は、きめ細やかなスキンケアをしているだけでは、なかなか改善されないとのこと。スキンケアをしたうえで、顔の筋肉をしっかり動かし、鍛えることで若々しい印象をキープしていきましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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