メイク方法は年齢ごとに変える
いくら高い化粧品をそろえたとしても、土台がしっかりしていないともったいない仕上がりになってしまうことも。そもそも、メイクのやり方を年齢とともに変えていますか? 年齢に合っていないメイク方法は、マイナスイメージを与えてしまうとSHOKOさんは言います。
「年齢を重ねることにより、お顔は少しずつ変化していくのでメイク方法も変える必要があります。3年以上メイクを変えていない、メイクの変え方がわからないないという方に今回はリキッドファンデーションを使った5歳若く見えるメイク方法をお教えします。若見えの鉄則は流行を2〜3割取り入れること。上手に流行りを活かして年齢に合ったメイクを心がけましょう」。
ファンデーションの塗り方を変えるだけでマイナス5歳肌!
では実際にSHOKOさんに40代女性に合ったファンデーションの塗り方を教えてもらいましょう。ポイントは6つ!
SHOKO美チャンネル【40代50代のための美容法】で紹介している方法を詳しく教えてもらいました。
Point1:ファンデーションは顔全体に塗らない
まずは、首の色に合わせたリキッドファンデーションを用意します。小豆大くらいの量を手の甲に取ります。(動画ではLANCOME「タンイドル ウルトラ ウェア リキッド」を使用)ファンデーションを塗っていきますが、このときに顔全体に同じように塗らないことが大事です。
Point2:「美の三角ゾーン」から攻める
利き手の薬指(もしくは中指)に少量のファンデーションを取ったら美の三角ゾーン(目の下のくすみやすいところ)から置いていきましょう。このときのコツは、丁寧に叩くようにして塗ること。左右のバランスを見ながら小鼻からほうれい線へも軽く叩いて塗っていきます。
Point3:おでこは小じわが目立たないように仕上げる
次はおでこです。眉間のしわが気になる方は、しわを隠すためにコンシーラーを使いたくなるかもしれません。しかし、コンシーラーを使うと、後から小じわが目立ってきてしまうので、ここでも指先に付けたリキッドファンデーションを念入りに塗っていきます。
Point4:目尻の影は要注意!
目尻は影ができると目がたるみ、老けて見えがち。目尻にファンデーションをのせたら小刻みに丁寧に塗っていきます。
Point5:口角の影を消して明るい印象に
顔の上側が終わったら次は口元です。明るい印象になるように口角の下にもファンデーションを乗せて影を指でポンポンっと消していきます。
Point6:濡らして固く絞ったパフは必須アイテム
小鼻の赤みやくすみ、毛穴など気になるところがあれば追加で塗っていきます。皮脂の分泌が激しいところ、逆に乾燥気味なところから化粧が崩れてくるので、そのあたりも注意深く仕上げましょう。そして、塗りムラや指紋を消すために水で濡らして固く絞ったスポンジで全体をなじませていきます。このひと手間が大事。最後に仕上げとしてフェイスパウダーを使います。ブラシにフェイスパウダーをなじませたらTゾーンを中心に軽くふっていきましょう。残ったパウダーを顔全体に軽くつけたら完成です。
「これからの季節は特に肌の乾燥も気になります。そんなときはファンデーションの前にしっかりと保湿を心がければ潤い肌が保てます。ぜひ今日から実践してみてください」
教えてくれたのは SHOKOさん
MAKEUPプロデューサー
30年間、女優・モデル、数多くの著名人を担当し、雑誌・広告・TV・ショー等での幅広い活躍。
ヘアメイクだけでなく、ボディメンテナンス・食習慣まで徹底的に研究し、アンチエイジングに強いヘアメイクとしてセミナー・トークショー・化粧品開発など監修などマルチに活動している。
現在は、40歳からの自己実現を加速させる【史上最高のじぶんになる講座】を開講。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。