サバ缶×カレー=『サバ缶レー』が想像をはるかに超える美味しさ!いつもの料理をサバ缶で作ってみた。

料理・グルメ

2021.04.02

長期保存がきく「サバ缶」。コロナ禍で備蓄していた人も多いのでは?そんなサバ缶、実はとっても”使える”食材。今回は、家庭でよく作られている「いつもの料理」にサバ缶を使ってみました!さて、どんなお味?

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サバ缶✖️カレー=『サバ缶レー』

サンプルイメージ

<材料>

・サバ水煮缶‥‥1缶(190g)

・トマト缶‥‥1/2缶(200g)

・カレールウ‥‥40g〜

・水‥‥‥100ml

・さとう‥‥‥小さじ1/2

・ウスターソース‥‥‥小さじ1

・ごはん‥‥‥適量

・トッピング(枝豆、チーズ、コーン、ゆで卵、ナッツなど)

<作り方>

1.サバ缶汁ごと、トマト缶、水、さとうを入れて火にかける。沸いたら火を弱め、カレールウを溶かし、ウスターソースを入れて混ぜる。

2.ごはんに「1」をかけて、お好みでトッピングを足して完成。

*サバ缶、カレールウによって塩分が異なるので、味を見ながらルウの量を加減してくださいね。

 

気になる味は…

サバとトマトが好相性!お肉と同じような食べごたえやコクはあるものの、トマトの酸味であと味爽やか!

サバ缶✖️キムチ鍋=『さばチゲ』

サンプルイメージ

<材料>

・サバ水煮缶‥‥1缶(190g)

・キムチ‥‥‥100g

・ぶなしめじ‥‥‥50g

・豆腐‥‥‥‥1丁(350g)

・豆苗‥‥‥‥30g

・長ネギ‥‥‥1/3本

・味噌‥‥‥40g

・水‥‥‥‥250ml

・ごま油‥‥‥小さじ1

<作り方>

1.ぶなしめじは石づきを取って食べやすい大きさにほぐし、長ネギは1cm幅に切る。

2.鍋にサバの缶汁、水、キムチを入れて火にかけ、味噌を溶かす。

3.「2」が沸いたら、サバの身、「1」、豆腐を崩し入れて3分ほど煮る。半分に切った豆苗を加え、ごま油をかけて完成!

サバ缶✖️サラダ=『サバサラ』

サバサラ

<材料>

さば水煮缶‥‥‥1缶(190g)

トマト(ミディサイズ)‥‥2コ

アボカド‥‥‥‥‥‥1コ

水菜‥‥‥80g(約2株)

(ドレッシングの材料)

タマネギみじん切り‥50g

ニンニクみじん切り‥1/2片分

オリーブオイル‥‥‥大さじ1

ワインビネガー‥‥‥大さじ2

しょう油‥‥‥‥‥‥大さじ1と1/2

<作り方>

1.種と皮を取り除いたアボカドとトマトを食べやすい大きさに切る。水菜は4cm幅に切る。

2.フライパンにオリーブオイル、タマネギ、ニンニクを入れて中火にかけ、香りが出てタマネギが少し透き通るまで炒める。サバの缶汁全量、ワインビネガー、しょう油を加えて沸騰したら火を止める。粗熱が取れるまで冷ます。

3.器に「1」とさばの身を盛り合わせ、「2」をかけて完成!

 

気になるお味は…

いつものサラダにサバ缶を加えるだけで、ボリュームアップ!サバでタンパク質もプラスされ、栄養バランスの良いひと皿に。

まとめ

「サバ缶」がこんなにも合うなんて意外でした。もう普通には食べられないほど美味しい〜!サバ缶をドボンと炊飯器に落とすだけの料理もおすすめです。いつもの味に飽きたらぜひ真似してみてくださいね。

教えてくれたのは:黒瀬 佐紀子さん

フードスタイリスト・缶づめ料理研究家。雑誌・書籍・広告・TVなどで活動するほか、商品プロデュースも手がける。著書は「缶つま」(世界文化社)、「さば缶ダイエット」(主婦と生活社)、「缶詰食堂」(文化出版局)など。

撮影:橋本伊礼(料理、工程カット)

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