反抗期が来たのは何歳ごろ?早い子では5歳という声も!
10歳以上のお子さんを持つsaita読者を対象に「反抗期が来たのは何歳ごろ?」とアンケートを行ったところ、大多数が「12歳〜15歳ごろの中学生の時期に来た」という結果に。
もちろん、みんながみんなそうではなく個人差はあります。
中学生以上でも「反抗期は来ていない」という人もいれば、早い子では「5歳くらいからずっと反抗的……」という声も。小学生のお子さんのいる家庭でも「たぶん今がプチ反抗期」という声が聞かれました。
子どものこんな態度に凹みます……
では、実際にsaita読者のみなさんが子どもの反抗期にどのような経験をしたのかを見ていきましょう。
特に多かったものが「親を無視する」という声。
話しかけてもそっけない態度をとったり、必要最低限の会話しかしてくれないという子どもが多いようです。
他には、「部屋に閉じこもる」「邪魔と言われた」など、家族と一緒にいることを避けたがっていたという声も。
「ババア」「死ね」などの暴言を吐かれた方、なかには「物を投げつけられた」という経験をされた方も見られました。
反抗期の始まった時期と同じように、反抗期の子どもに見られる態度もさまざまあるようです。
思春期の子どもと接するとき、こんなことに気をつけました
世の中のお母さんたちが子どもの反抗期で大変な思いをしているのが伝わってきましたね。
そんな反抗期真っ只中の子どもと接するときには、みなさんどんなことに気をつけているのでしょうか?
子どもの考えを否定しない
『法律に触れること以外でやりたいと言うことはやらせる』
『話をするときは否定から入らない』
『自分の価値観をおしつけない』
親の意見を押し付けるのではなく、基本的に子どものいうことを受け止めるようにして否定から入らないように気をつけているという声が多数でした。
見守る姿勢をとる
中でも多く聞かれた答えが、仕方のないことだと受け止めて見守るというもの。
『どんなときも受け止める』
『聞き流す』
『必要以上に触れない、遠くから見守る』
『自分で考えて行動させている』
明らかに悪いと思う行動には叱ることがあっても、基本的には見守る姿勢をとっているお母さんたちが多いようです。
しっかり子どもと話す
先ほどの見守る姿勢をとりつつも「しっかり子どもと話す」という声もありました。
『なるべく同じ目線で話をする』
『しっかり話を聴くようにしている』
『子どもから話しかけてきたら最後まできちんと聞く。途中で口をはさまない』
みなさん、ただ軽く「聞く」のではなく熱心に「聴く」という傾聴の姿勢でお子さんと話すように心がけているとのことでした。
子どもが落ち着いているときに親の思いを伝える
『反抗的な態度を叱りたいときには、その場ではなく本人が落ち着いているときを見計らって「あの時の言い方は傷ついたな」「もう少し言い方を考えてね」など、伝えるようにしています』
『「あなたのことを思っているからこそ言っているんだよ」ときちんと意味や気持ちを伝えるようにしている』
話し方ひとつにもみなさんしっかりと工夫をしている様子。
興奮していると聞く耳をもたない子どもも、落ち着いているときには比較的話を聞いてくれることが多いようです。
どんな方法をとっているにしても、お母さんたちの「子どもの気持ちに寄り添う」という親心が表れていますね。
お母さんも息抜きしながら見守りましょう
思春期に起こる子どもの反抗期は成長の過程。
とはいえ、毎日のように反抗的な態度に付き合っているとお母さんだって疲れてしまいますよね。
今はお母さんにとってもお子さんにとっても試練のときだと思って、受け流せるところは流しつつ、お母さんも息抜きしながら見守りましょう。
お子さんがいつか巣立ったときに「そんなこともあったね」と笑い合える日がくるといいですよね。
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