有名カフェチェーン店の高糖質ドリンク摂取の習慣化が肥満を招く!?

心と体

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2021.05.29

飲み物から吸収する糖質の恐ろしさを、知らない人も多いのではないでしょうか。 甘いドリンクは咀嚼しない分、食べたことへの罪悪感も少なくなりがち。しかしそこが落とし穴となり、あなたの「デブ化」を招いている可能性があります。 食事のカロリーは気にしていても、身の回りにあるドリンクのカロリーは意識したことない…。今回は、みなさんと一緒に高糖質ドリンクとの付き合い方を見直したいと思います。

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週に何回飲んでる?

全国展開されている身近なカフェチェーン店。出かけ先で目にすると、ついつい入ってしまうという人もいるのではないでしょうか。

カフェ出典:www.canva.com

ここでいう高糖質の飲み物とは、甘味料が入っている飲み物のこと。糖質は体を動かすために必要不可欠な三大栄養素の一つですが、大量に摂取すれば太りやすくなり生活習慣病のリスクも高くなります。

さらに恐ろしいのが、口の中で咀嚼しない分、少量で満腹感を得ることが難しいこと。パフェやパンケーキを食べた時よりも「罪悪感が少ない」という落とし穴があります。
もしも週に3回以上、高糖質ドリンクを飲むことが習慣になっているという方は要注意です。

某有名カフェであれば、フローズン状ドリンクが代表的な高糖質ドリンクです。氷がベースとなっていますが、中にはミルク・フレーバーシロップも多く含まれ、上にはホイップクリームも乗っています。

さらに種類によっては、チョコレートチップ・抹茶パウダーなどが含まれることも。他のカフェチェーン店で販売されているカフェモカなど、チョコレートベースのドリンクも高糖質でカロリーの高い飲み物です。

カフェモカ出典:www.canva.com

高糖質ドリンク=1食と考える

甘いドリンクを飲む=水分補給と考えている方は、注意が必要です!
わかりやすい例で、説明しましょう。

人気のフローズンドリンクを販売する某有名カフェでは、通常サイズ1杯で358kcalという商品も存在します。これはなんと、マクドナルドの人気商品「チキンクリスプ」345kcalよりも高いカロリーなんです!


つまり高糖質ドリンクは、食事一回分と同じくらいカロリー摂取をしているということ。
水分補給を言い訳に「3食しっかり食べる+高糖質ドリンク」の生活を続けていると、自然と一日4食分のカロリー摂取し続けることになります。ハンバーガーとシェイク出典:www.canva.com

カスタマイズはハチミツにする

いくらブラックコーヒーやストレートティーがいいと頭でわかっていても、どうしても甘いものを摂取したくなる時もありますよね。
そんな時は、ハチミツで甘みを足してあげることをおすすめします。ハチミツは、フレーバーシロップやお砂糖と異なり、カロリーが控えめ。砂糖と比べて約20%ほどカロリー控えめなのに、同じ甘みがあると言われています。

ハチミツ出典:www.canva.com

例えば、タリーズ・スターバックスの店舗では無料でドリンクにハチミツの追加が可能です。ハチミツは血糖値の上昇も緩やかになるので、インスリンの過剰分泌を防ぎ、脂肪のできる割合を減らす効果もあります。

ポイント

決して、甘いドリンクを飲むなという訳ではありません。気分転換やご褒美として時々飲む分には問題はないでしょう。しかし、それが習慣化してしまうと太りやすい体になってしまいます。糖質はお腹が空いていなくてもついつい摂取したくなる依存性もあるため、習慣にしないよう意識してみましょう。

まとめ

近年、美味しくて写真映えする高クオリティーなドリンクが世の中に溢れています。
時には、その甘味によってストレスを和らげたり、自分にご褒美をあげることも大切です。
これを機に身の回りの高糖質ドリンクとの付き合い方を、ぜひ一度見直してみてください。

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著者

岩本彩

岩本彩

ヨガインストラクター&ライターのパラレルワークで、理想の働き方を模索中。犬とCoffeeが大好きな人。15歳で発症した『パニック障害』、社会人になって発症した『うつ病』の経験から、取材・ヨガレッスンともに「寄り添い」「共感」を大切にしている。元ディズニーキャストであり、ショービズ大好き人間の一面も

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