冷凍パイシートなら、おしゃれな料理も簡単に作れる
パイシートは、おやつにとどまらず、さまざまな料理に使うことができます。6枚も入って税込290円という安さも大好きです。サクッとした食感は、クラッカーよりさらに軽やかで、クリーム系やトマト系の料理と味付けも選びません。さらに冷凍パイシートなら解凍するだけでいいので、手間もとらずに簡単に一風変わった料理にすることができます。
子どものおやつにも?ベーコンポテトパイ
【材料】(2人前)
・冷凍パイシート……1枚
・じゃがいも……4個ほど
・たまねぎ……半量
・溶けるチーズ……ひとつまみほど
・ベーコン……適量
・卵……1個
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・コンソメ顆粒……大さじ1
・塩胡椒……少々
・水……70ml
・バター……10g
【作り方】
1.じゃがいもは皮ごと使用するので、きちんと泥を落としておきます。いつもより念入りに洗い、芽が出ていたら取り除きます。そのままじゃがいもを耐熱ボウルに入れて、水を少しかけラップしましょう。電子レンジ(600W)で10分ほど加熱します。
2.玉ねぎはくし切りにします。ベーコンは細めの短冊切りにしましょう。フライパンでベーコンをカリッと炒めた後、カットした玉ねぎを投入します。玉ねぎが透き通るまで炒めます。加熱が終わったじゃがいもは、ザルにあげて余分な水分を取り除き、フライパンで一緒に炒めます。じゃがいもは木べらでごろごろとした食感が楽しめる程度にカットします。じゃがいもとたまねぎ、ベーコンがなじんだら<a>をすべて入れて味付けします。このときオーブンを180度に予熱しておきます。
3.冷凍庫からパイシートをとり出して、1枚を長方形4枚にカットしましょう。そこにフォークで穴を開けておきます。小さめのボウルに卵を割り入れ、ときます。パイシートは半分解凍されたくらいが使用の頃合いです。オーブングシートかアルミホイルの上にオリーブオイルを塗って、その上に先ほどカットしたパイシート2つを並べます。並べたら、フライパンで作った具材を乗せていきましょう。最後に最後に溶けるチーズをお好みでトッピング。
4.具材をすべて乗せ終えたら、周りに溶いた卵液をパイシートのキワに塗っていきます。塗り終えたら、具が載っていないパイシートでとじます。留めるときにフォークの先を使って閉じると、うまくとじられますよ。
5.最後に全体に溶き卵を塗ったら、予熱したオーブンにアルミホイル(またはキッチンシート)ごと庫内に入れて25分ほど焼きましょう。こんがりときつね色になれば完成です!
<point>
ちなみにわざわざパイシートで閉じずとも、アルミカップの上に具材を乗せてオーブンで焼き入れる手段もあります。この方法はお弁当のおかずにもってこい。たくさん作って、タッパーに並べて長期保存。食べたいときだけ取り出せます。焼き入れたら、ケチャップをかけてもおいしいんですよ。
チョコクロも作れる!
某カフェの味! お手軽チョコクロワッサン
【材料】(4人前)
・冷凍パイシート……2枚
・板チョコ(ミルク)……1枚
・卵……1個
【作り方】
1.冷凍庫からパイシートを2枚取り出して、フォークで穴を開けた冷凍パイシート1枚を半分にカットします。その長方形に斜めに包丁を入れて、二等辺三角形になるようにカット。板チョコは手で割っておきます。オーブンを180度で予熱しておきましょう。卵はボウルに割り入れて、といておきます。
2.パイシートが二等辺三角形にカットできたら、底辺の部分に割ったミルクチョコを乗せます。1かけが最低ライン。2かけでは濃厚な味わいに。そのままチョコを包むように頂角までくるくると巻き上げていきます。最後に頂角まで巻き上げたら、軽く手でつまみ接着します。
3.巻き上げたものは、バターかオリーブオイルを塗ったアルミホイルのうえに乗せておきます。まんべんなく溶き卵をハケやキッチンペーパーで塗っていきます。できたら、予熱したオーブンで30分ほど焼き上げたら完成です。
特別な日にも? パイ包みスープ
【材料】(4人前)
・玉ねぎ……1個
・ベーコン……適量
・にんじん……1本
・冷凍カットほうれん草……適量
・小麦粉 ……大さじ1
・冷凍パイシート……1枚
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・生クリーム……100ml
・牛乳……150ml
・水……150ml
※工程が始まる前に上記材料はすべて混ぜておく。
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・バター……10g
・塩胡椒 ……少々
・ブラックペッパー……お好みで
・レモンソルト……お好みで
【作り方】
1.にんじんと玉ねぎは皮を剥いて、みじん切りにしましょう。ベーコンは短冊切りにします。深めの鍋にオリーブオイルをしいて、そこにベーコンを投入します。しっかりと炒まったら、カットした玉ねぎとにんじんを入れましょう。すべての食材に火が通ったら、そこに小麦粉をいれて、焦がさないようによく炒めます。さらに、オーブンを180度に予熱しておきます。
2.冷凍庫からパイシートを1枚取り出して、1枚が四角になるよう4枚にカットします。全体的に小麦粉が具材となじんだら、一度火を止めて、<a>を少しずつ入れていきましょう。そのまま弱火にかけ<b>を入れます。ここで冷凍カットほうれん草を入れ一緒に煮込みましょう。乳製品は沸騰させると分離が始まり、風味が落ちます。沸騰させないように気をつけながら、お好みのとろみ加減まで煮詰めていきましょう。
<point>
レモンソルトは、合わせハーブの豊かな香りが楽しめます。パイシートで蓋をすることによって、食べるときにプチ優雅な気分になるのですが、家族の好みによって入れなくても可です。ブラックペッパーはアクセントになりますが、入れすぎると辛いためホワイトペッパーで味付けをしてもOK!
3.オーブンの予熱完了を目安に、フォークで穴を開けた冷凍パイシート1枚を四角の4枚にカット。できあがったスープは耐熱スープカップにいれて、カットしたパイシートをスープカップにかぶせます。パイシートを伸ばすイメージでスープカップのキワに接着していくと、作業がしやすいです。パイシートに軽く卵を塗っておきましょう。ここまでの工程ができたら、予熱したオーブンで10分ほど焼き入れ完成です!
「豪華にできた」という達成感が自炊の楽しいところ
外食に求めるものは、おいしさや華やかさで非現実的なところでしょう。まだまだ続く長い自粛で、代わり映えしない食生活に嫌気が差している人も多いのではないでしょうか。筆者は、自炊の楽しさは「お家でちょこっと豪華にできる!」という感動にあると思っています。手間をかけずに彩りを添えるような料理を作れたら、きっと毎日の炊事にも自信がつくはずです。