調理のコツ
加工せずとも、そのままでおいしいトマト。
生食も加熱調理もおすすめですが、ビタミンCを摂りたいなら生食、リコピンを摂りたいならオリーブオイルと一緒に加熱調理がおすすめです!
ソース・スープにするなら湯剥き
ソースやスープなど、滑らかさが大事な料理を作る場合は皮を湯向きします。
やり方はとても簡単。十字に切り目を入れたトマトを沸騰したお湯の中で20秒間湯がき、冷水に取ります。
湯がいている間に皮が少し浮いてきたら冷水に移すタイミングです。
あとは手で簡単にむくことができますよ。
リコピンの吸収率が4倍UP!オリーブオイルと一緒に加熱調理
リコピンをたくさん摂りたいなら、ビタミンEが豊富なオリーブオイルと一緒に加熱調理すると、生食と比べ4倍の量を体内に吸収することができます。
リコピンは油に溶けやすい性質なので、生で食べる場合にもオリーブオイルやドレッシングなどと一緒に食べると、そのままで食べるより栄養を体に取り込みやすくなるのでおすすめです。
オーブンで簡単!隠し味に使えるドライトマト
オーブンなどで簡単に作れるドライトマトは、スープやソースの隠し味におすすめ。
ニンニク、鷹の爪、ローリエなどのハーブと一緒にオリーブオイル漬けにすると保存も効き使いやすいですよ。
ドライトマトの作り方
- ミニトマトや中玉トマトを縦に4つに薄切りにし、ゼリー部を取り除き、塩を振って出てきた水分をキッチンぺーパーで拭き取る。
- 130℃に余熱したオーブンで60分加熱。
- 風通しのいいところで乾かして完成。
紫外線対策!トマトの冷製美肌スープ
新鮮なトマトが手に入ったらぜひ作って欲しい冷たいトマトのスープ。
使用するのはトマト、塩胡椒、オリーブオイルだけ。
シンプルだからこそ、トマト本来のおいしさが楽しめます。
暑い夏の日に、トマトのビタミンパワーをチャージしましょう!
材料
- トマト…好きなだけ
- 塩胡椒…適量
- オリーブオイル…適量
- バジルやパセリ…お好みで。なくても可
作り方
- トマトの皮を湯むきし、フードプロセッサーまたはミキサーで攪拌する。
- ボウルに移し、塩胡椒・オリーブオイルを加え混ぜ合わせる。
- 冷蔵庫で冷やす(冷えたトマトを使う場合は不要)。
- 器に移し、バジルを飾って完成。
余ったスープはミネストローネやパスタソースにアレンジできるので、多めに作っておくのもおすすめですよ。
トマトを食べて元気に夏を乗り切ろう!
豊富な栄養素と調理の幅の広さが魅力のトマト!
旬の野菜は通年に比べ栄養価もUPしています!
トマトの抗酸化パワーで夏を元気に乗り切りましょう!