極上の下味だれレシピ「下味タンドリーだれ」
◆材料
作りやすい分量(約200ml/料理レシピ3回分相当)
- カレー粉……大さじ2
- プレーンヨーグルト……150g
- トマトケチャップ……大さじ3
- ウスターソース……大さじ2
- 中濃ソース……大さじ1
- おろしにんにく……小さじ1
- 塩……小さじ1
◆作り方
すべての材料をよく混ぜ合わせる。
◆保存期間の目安
下味冷蔵:3日、下味冷凍:2週間
それでは、こちらの「下味タンドリーだれ」を使った、忙しい日のお助けレシピを2つご紹介します!
下味タンドリーだれ活用レシピ1:「タンドリーチキン」
作るのに時間がかかるイメージのタンドリーチキンも、「下味タンドリーだれ」に漬けこんで冷凍しておけば、当日に解凍して焼くだけ! スパイシーなインドの味が手軽に楽しめます。
下味のヨーグルトが肉をしっとりやわらかくしてくれるので、むね肉でもOKです。
材料(1~2人分)
- 鶏もも肉……1枚(約300g)
- 上記の「下味タンドリーだれ」……大さじ4~5
- 塩、こしょう……各少々
- (お好みで)レタス、ミニトマト、レモン……各適量
作り方
(下準備)
鶏肉は余分な脂を取り除いて4~6等分に切る。フォークで両面にしっかり穴を開け、ペーパータオルで水分をふき取る。軽く塩、こしょうをふり、「下味タンドリーだれ」に漬ける。
長期保存する場合は冷凍庫へ、すぐ使う場合は冷蔵庫で3時間漬ける。
冷凍した場合は、調理前に冷蔵庫で解凍する。
【フライパンで焼く場合】調理時間の目安:15分
1.オリーブオイル少々(分量外)を熱したフライパンに、たれをぬぐった鶏肉を皮目を下にして入れ、焼き色をつける。裏返してふたをし、5~6分弱火で蒸し焼きにする。
2.器に盛り、好みでレタス、ミニトマト、レモンを添える。
【オーブンで焼く場合】調理時間の目安:25分
オーブン用シートを敷いた天板に、たれをぬぐった鶏肉を皮目が上になるよう並べる。220度に予熱したオーブンで15~20分香ばしい焼き色がつくまで焼く。
下味タンドリーだれ活用レシピ2:「さけのカレーピカタ」
焼き鮭、ホイル焼きなど、メニューがマンネリしてしまいがちな鮭を「下味タンドリーだれ」に漬け込むことで、変化球レシピに早変わり!
チーズの香ばしい風味が食欲をそそります。冷めてもおいしいので、お弁当おかずとしても活躍。
材料(2人分)
- 生さけ……2切れ
- 上記の「下味タンドリーだれ」……大さじ3~4
- サラダ油……適量
- (お好みで)バジル……適量
A
- 卵……1個
- 粉チーズ……大さじ1
作り方
(下準備)
さけは塩少々(分量外)をふって10分おき、水で軽く洗い流して表面の水分をふき取る。「下味タンドリーだれ」に漬ける。
長期保存する場合は冷凍庫へ。すぐ使う場合は冷蔵庫で15分以上漬ける。
冷凍した場合は、調理前に冷蔵庫で解凍する。
1.サラダ油をひいたフライパンを弱火で熱し、さけの表面についたたれをぬぐい、混ぜ合わせたAにくぐらせて弱火で両面焼く。卵がはがれないよう、なるべく触らず、弱火でじっくりと火を通す。
2.器に盛り、好みでバジルを添える。
食材をまとめ買いした週末に一気に仕込んでおくと、平日のキッチンに立つ時間が大幅に短縮! さらに、ヨーグルトの効果で、肉や魚をふんわりやわらかく仕上げてくれて一石二鳥です。
メニューのバリエーションが増やせる「下味タンドリーだれ」、ぜひ作ってみてくださいね。
教えてくれたのは:料理家 むっちん(横田睦美) さん
レシピサイトNadiaやtwitter、InstagramなどのSNSで活躍する料理家。日本菓子専門学校を卒業後、パティスリーに勤務。料理道具専門店、食品メーカーの営業を経て、料理家として活動中。食品メーカーへのレシピ提案、Webメディアでのコラム執筆等で活躍する。SNSに投稿した「#あざとレシピ」「#ほぼ○○風」などが話題に。著書に『むっちんさんの極上だれでパパッとごはん』がある。
時短・簡単・おいしいレシピのヒントをもっと知りたい方へ『むっちんさんの極上だれでパパッとごはん』
著者:むっちん(横田睦美)
定価:1,430円(税込)
作り置きできる極上だれで、おいしさと時短のいいとこどり! たれをテーマにしたレシピ本です。切った食材に「かける」「あえる」「炒める」「煮込む」だけで味がすぐに決まり、パパッと一品が完成。和洋中からエスニックまで60種類のたれと、たれを活用した105種類のアレンジレシピをご紹介しています。