拭き取り化粧水の役割とは?普通の化粧水とは何が違うの?
ざらつきや毛穴詰まりが気になりやすい夏。
いつものスキンケアが浸透しない、メイクノリが悪いなどのお悩みが出てきてはいませんか?
そんなときにおすすめなのが、拭き取り化粧水です。
お肌を清潔に、サッパリさせてくれる役割がある拭き取り化粧水。
デパコス・プチプラ問わず、いろいろなメーカーから出ていますよね。
何を使おうか悩んでしまうかもしれませんが、そもそもこんな疑問はありませんか?
- 拭き取り専用化粧水は普通の化粧水と何が違うの?
- 普通の化粧水をコットン使用すればいいのでは?
結論からいうと、拭き取り化粧水は古い角質や皮脂を落とすために成分配合されているため、保湿目的の化粧水とは違うものです。
代表的なのがアルコール(エタノール)。
毛穴を引き締める効果やスーッとした使用感を出すために、アルコールが含まれている場合が多くあります。
ほかには、ピーリング目的で、パパインや乳酸といった「酸」が入った拭き取り化粧水もあります。
敏感肌は要注意!?
先出のとおり、拭き取り化粧水は、その効果を発揮するために、独自成分が配合されているケースが多くあります。
古い角質や汚れを落とすことには有効ですが、これらの成分は敏感肌の方にとっては刺激になる可能性があります。
そのため、配合成分が自分の肌に合うかはよく確認しましょう。
ほかには、拭き取りの際に使用するコットンが摩擦になり、かえって肌荒れを起こす場合もあります。
適量をたっぷりコットンに含ませ、ゴシゴシこすらず、すべらせるように拭き取りましょう。
普通肌向け:クリニーク クラリファイングローション
成分や使用方法で少し注意点はある拭き取り化粧水ですが、正しく使えば効果もあります。
そこで今回は、普通肌と敏感肌2パターン向けにおすすめの化粧水をご紹介します。
まずは、普通肌の方におすすめのこちらから。
元祖拭き取り化粧水といえばの、「クリニーク クラリファイングローション」。
「デパコスデビューはクリニーク3ステップだった!」という方も多いのではないでしょうか?
洗顔後、目回りと唇をさけて、コットンに含ませ拭き取ります。
スーッとした使用感が特に夏は心地よく、毛穴詰まりやざらつきも取れてツルツルになります。
混合肌・乾燥肌など、肌タイプにあわせて選べるのも特徴で、アルコールNGの方用にアルコールフリー処方も出ています。
お値段は、200mlで3,850円。
初めて使う方には、トライアルサイズ(20日分、コットン付き、税込550円)も出ていますので、お肌に合うか心配な方はまずはこちらを購入してみるといいと思います。
敏感肌向け:ナリン トニック
続いては、敏感肌の方におすすめしたい拭き取り化粧水です。
老舗オーガニックコスメブランドのナリンから「トニック」。
ナリンから化粧水が出ていることはあまり知られていないと思いますが、このトニック、とにかく優秀です。
拭き取り化粧水というと、サッパリした使用感の商品が多いと思いますが、ナリンのトニックは保湿力がかなりあります。
ハマメリス葉水やマーシュマロウといった、拭き取りに最適な「洗い流し天然成分のハーブ」に加え、ヒアルロン酸やコエンザイムQ10が配合されているからです。
ハーブを得意としたオーガニックコスメブランドらしく、華やかなフローラルの香りが心地いいのも特徴で、気持ちよくスキンケアができます。
お値段は、200mlで2,530円。公式サイトで購入できます。
肌タイプに会った拭き取り化粧水でサッパリと!
いかがでしたか。
拭き取り化粧水と聞くと、若い子向けと思う方もいるかもしれませんが、皮脂が出やすい暑い夏は、私たちアラフォー世代でも必要なシーンがあります。
最近肌がごわつく、汚れが溜まっているように感じる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。