材料
- 豚バラ肉スライス 150g
- レタス 8枚
- ごま油 5g
- 料理酒 10g
- みりん 10g
- 濃口醤油 5g
- オイスターソース 15g
- ブラックペッパー 適量
- 片栗粉 5g
- 水 15g
ポイント1:レタスをキレイにはがす裏ワザ
⒈レタスの葉を破らずにはがしておきます。
レタスの葉をちぎらずに1枚そのまま使うことも料理によってあります。その場合、もともと玉になっているレタスの葉を1枚1枚破らずにキレイなままはがすのは、かなり難しいですよね。
そんな時に使いたいのが、水道の水を使った裏ワザです。
葉の先を少しめくり、水道の水を葉と葉の隙間に流し込んでみましょう。水の重みで自然にレタスの葉がキレイにはがれます。
⒉レタスを沸騰したお湯で30秒~1分くらいを目安に、軽くしんなりするまで茹でましょう。
茹ですぎるとシャキシャキ食感がなくなるのでご注意を!
茹で上がったレタスは、ザルにあげておくだけでOK! ただ、レタスについた水分で味がぼやけてしまうので、レタスに水分がたまらないよう、レタスの丸みを意識して、下に向きで水を切っておきましょう。
ポイント2:レタスに焼き目をつけて
⒊ごま油を入れて熱したフライパンに、一口大に切りほぐしておいた豚バラ肉を入れて、炒めましょう。
⒋茹でたレタスを加えて、炒め合わせます。この時、レタスをフライパンの底に当てて、焼き目をつけましょう。
この焼き目によって、風味が香ばしくなり、見た目もよくなります。
5.料理酒、みりん、醤油、オイスターソースを加えます。アルコール分を飛ばしながら、全体に絡まったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけましょう。
6.仕上げにブラックペッパーを加え、さらに盛り付けて完成!
今回のレシピは、おかずの中でもご飯との相性抜群の最強レベル。作り方も簡単で、難しい工程はありません。レタスをきれいにはがし、ちぎらず使うことで、レタスの存在感を存分に味わえる一品になっています。ぜひお試しください!
今回教えてくれたのは、岩野上幸生さん
岩野上 幸生(いわのうえ こうせい)さん
1985年生まれ。長崎県出身。18歳から料理の修行を始め、24歳で独立。現在は東京で飲食店を複数手がける人気料理人となり、企業コンサルティングや料理の技術指導なども手掛け、マルチに活躍中。YouTubeチャンネルの「飲食店独立学校 /こうせい校長」では、さまざまな料理のテクニック、役立つ情報を発信している。