面倒なのは料理ではなかった…!料理中に感じる”小さなストレス”をなくす厳選便利グッズ3選

家のこと

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2021.08.16

毎日家族や自分のために作っているけれど、実は料理することが面倒に感じてツライと感じている方もいるのではないでしょうか? 『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者三條凛花さんによると、実はそれ、「料理がツライ」のではないのだそう。料理にかかる手間をグンと減らすことで、日々の料理もラクに感じるかもしれません。三條さんに詳しく伺いました。

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面倒くさいのは、実は「料理」じゃない

面倒くさいのは実は料理じゃない

私は家事の本を何冊か書いています。けれども、新婚時代は家事ができなくて悩んでいました。

特に料理。一人暮らしのときは嫌いじゃなかったはずなのに、当時はとにかく面倒で辛い作業に思えました。子どもがいるわけでも、フルタイムで働いているわけでもない私が、“当たり前”にみんなができている家事をできない。それがとにかく苦痛だったことを、今でも鮮明に覚えています。周りでも「料理がつらい」という声をよく聞きます。

今の私は、自宅で仕事をしながら、幼児を二人育てています。料理をしたくない日ももちろんあるけれど、あの頃のつらさが嘘のように、楽にキッチンに立てるようになりました。

そんな今の私だからこそわかることがあります。しんどいのは、実は料理ではありません。それ以外の、本当にこまごましたことなのです。

たとえば、
三角コーナーの手入れが面倒だから野菜を切るだけでも億劫に感じられる。
よく使うものが手の届く場所になかったり、それとは反対に、出しっぱなしにしていることで埃や油で汚れて手入れが必要になったりする。
汁物を作っている途中でふと思い出してお玉を出しに行ったり、鍋蓋を置く場所がなかったりする……。

こうした料理中に感じる“ごく小さなストレス”をなくすことができれば、料理はずいぶん楽になりますよ。一つの方法として、便利なグッズを使うことをおすすめします。

100円ショップでもいろいろ便利なものがありますが、今回は山崎実業towerシリーズのおすすめアイテムを3つご紹介しましょう。少し価格は高めですが、つくりがしっかりしていますし、見た目もシンプルでどんな部屋にも馴染みます。かゆいところに手が届くアイテムばかりです。

三角コーナーが要らなくなる「ポリ袋エコホルダー」

ポリ袋ホルダー

わが家では、三角コーナーを置いていません。towerシリーズの「ポリ袋エコホルダー」に袋をかけて、調理中に出た生ゴミをどんどん入れていきます。

袋を大きく広げておけるので、子どもたちの食べ残しが出てしまったとき、お皿から直接捨てるのもかんたんです。また、排水口の受け皿につけておいたネットも、取り外したらそのままここへ捨てます。

おすすめなのは「防臭袋Bos」と組み合わせること。これは、臭いが漏れるスピードを遅くしてくれる袋です。ゴミ袋の嫌な臭いがかなり軽減されます。


Bosにはいろいろなサイズがありますが、Lサイズを使うとポリ袋エコホルダーにぴったりです。三角コーナーがなくなるとシンクも広くなりますし、日々の手入れにかけていた時間も節約できますよ。ポリ袋エコホルダー

なお、使わないときはこのように薄くして片づけられます。

ポリ袋エコホルダー

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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