ペットボトルを凍らせると中身が水っぽくなる……
暑い季節になると、ペットボトルを凍らせて持ち運んだりする方も多いかと思います。でも凍らせると、飲み物の最後の方で水っぽくなってしまったと感じることはありませんか?
今回は、ペットボトルを凍らせても、最後まで水っぽくならずに飲むことができる便利な方法をご紹介します。
水っぽくならないペットボトルの凍らせ方
1. ペットボトルに入っているドリンクを半分コップに移します。
2. 移したドリンクもあとで使うのでラップなどをして冷蔵庫で冷やしておいてください。
3. ペットボトルを完全には倒さず、ペットボトルの口の部分をドリンクでふさがないように傾けて冷凍庫で冷やします。
4. このように固まりました。
斜めに凍らせているため、口の部分は空いた状態になっています。
5. ペットボトルからコップなどに移しておいたドリンクを、ペットボトルに戻してできあがりです。
なぜこの方法だと水っぽくならないの?
ジュースなどを凍らせると、凍る温度の違いからジュースの水分が先に凍り、糖分などが入って味がついている部分はあとから凍るそうです。
そのため溶ける場合はその逆で、味のついた部分が先にとけてしまい、それを飲んでいるうちに残る部分が水っぽくなってしまうようです。
今回のようにジュースは全部凍らせるのではなく、半分だけ斜めになるように凍らせることがコツ! この方法で水っぽくなることを防いで、最後までおいしく飲めますよ。ぜひやってみてくださいね。