1.Good luck.
テストなどを受ける人の成功や幸せを祈っているという気持ちを伝えたいときには、“Good luck.”という表現を使うことができます。
「テスト頑張ってね！」
“Good luck on your exams!”
「新しい仕事、頑張ってね。」
“I wish you good luck in your new job.”
中指を人差し指にクロスさせたハンドサインは、‟Good luck.”という意味を表すジェスチャーとして欧米では一般的です。
ここから、“Fingers crossed.”というフレーズも「頑張って」「うまくいくといいね」の意味で使うことができます。（ジェスチャー無しで使うこともできます！）
「明日、運転のテストがあるの。合格するといいな。」
“I will take my driving test tomorrow. I hope I pass!”
「頑張って！うまくいくように祈ってるよ！」
“I have my fingers crossed!”
ちなみに“Good luck.”と言われたら、“Thank you.”と返しましょう。また、“Thank you. I’ll do my best!”（ありがとう。頑張るね！）と返してもいいでしょう。
2.Keep it up!
「継続して頑張ってほしい」という思いを伝えたいときは、“keep it up”という表現を使うことができます。
「いい仕事してるね。（引き続き）頑張って！」
“You are doing a great job! Keep it up!”
3.You can do it!
何かに挑戦している人に対しては、「あなたならできる！」という意味の“You can do it.” や“You’ve got this.” という応援の言葉をかけることができます。
「走り終わりまでラスト4周！頑張って！」
“Just 4 more laps until the end of the race!! You can do it!”
ものごとが上手くいかなくて悩んでいる人や、困難なことに立ち向かっている人に対しては、“Hang in there.”という表現を使うことができます。
「息子がイヤイヤ期に入ってるの。」
“My son is going through the terrible twos.”
※“the terrible twos”は、いわゆる「イヤイヤ期」のことです。
「頑張って！あっという間に終わるから。」
“Hang in there! It’ll be over before you know it”
4.Let’s go!
スポーツの試合などで応援するときは、“Go (チーム名/選手名)!”や “Let’s go, (チーム名/選手名)!”がいいでしょう。
（運動会で）「頑張れ紅組！頑張れケンタ！」
“Go Red Team! Let’s go Red Team! Go Kenta! Yeah!”
試合中にミスをしてしまった選手に対して、もしくは劣勢のチームに対しては、“Come on!”という表現も使うことができます。
「頑張れマサト！いけるよ！」
“Come on, Masato! You can do it!”
5.Do your best.
“Do your best.”という英語は日本語でよく「頑張って」と訳されますが、実はこの表現は、使い方に少し注意が必要なんです。
“do one’s best”には、実は「できないかもしれないけど、できるだけ頑張る」「最善をつくす」というニュアンスがあります。そのため他の人に対して使うと、少し上から目線になってしまうかもしれません。
一方、自分自身が「できるか分からないけど頑張るよ」と言いたいとき使うにはぴったりです。
「毎日英語の練習を頑張るよ。」
“I will do my best to practice English every day”
色々な「頑張って」の英語表現を紹介させていただきました。ぜひ今日から使ってみませんか？You can do it!
※監修：英会話イーオン Amy Dutton 先生
オーストラリア出身。2011年にイーオン入社後、スクール教師として全国各校で勤務し、キッズから大人まで幅広く会話クラスを担当。2017年より教務部トレーナーとして、イーオンスクールの教師育成に従事。外国人教師の新入社員研修やフォローアップ研修などを担当する。
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