乾燥すると指先にささくれが……
冬になると、手先にささくれができてしまいがち。できると痛くて辛いですよね。そんなささくれができることには理由があるんですね。理由を理解して、ささくれを防止する方法をお伝えしたいと思います。
ささくれはどうしてできるのか?
冬は空気が乾燥しがちなため、指先の乾燥がひどくなり、ささくれができやすくなります。また洗剤などを使ってお皿を洗っていると指先の脂分が少なくなり、ささくれの原因となってしまうこともあるんです。
【ささくれ予防方法.1】乾燥から指先を守る
常に指先に保湿性の高いハンドクリームを塗ることで、乾燥から指先を守りささくれができにくくなります。乾燥から守るためには、お風呂上りにもハンドクリームを塗ったり、手洗いをするたびにすぐ塗れるように、洗面所やキッチンなど、水を使う場所にハンドクリームを置いておくと便利です。
【ささくれ予防方法.2】洗剤からの刺激を防ぐ
お皿洗いは毎日しなければいけないかもしれませんが、手袋をしてお皿洗いをすることで、洗剤の刺激から指先を守ることができ、ささくれを防ぐことができます。
【ささくれ予防方法.3】小さなささくれができたら早めに処置
ささくれができないように予防していてもどうしてもできてしまった……。その場合は、ひどくなる前に引っかかったりする部分を切ってあげることで、ささくれがひどくなることを防ぐことができます。
【ささくれ予防方法.4】手先に水分を残さない
お風呂に長く入っていると、皮脂が流れてしまいます。ゆっくりお風呂に入った後は、顔だけではなく手先もしっかり保湿するようにしてください。また指先に水分が残っていると水分が蒸発するときに手指の水分も一緒に蒸発し乾燥を招きます。お風呂だけではなく、水を触る場合は、しっかり水気をふき取るようにしましょう。
ささくれはどうしてもできてしまうものです。しかしささくれができる原因をしっかり把握し、日々の生活の中でちょっと気を付けることでささくれができる頻度を減らしたり、悪化させないようにしたりすることもできます。
これからささくれができやすい時期になりますが、なるべく快適にすごせるよう参考にしてみてくださいね。