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「夫の親と住みたくない」とお悩みの人へ。“義親との同居ライフ”に潜むメリットデメリット

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 “義親との同居ライフ”に潜むメリットデメリット

2021.10.30

結婚したら義親との同居は絶対! という風潮は大分薄れてきた感じがする昨今。 しかし、まだ住む地域によっては同居や二世帯住宅は当たり前、または義実家の近くに住むのが当たり前という話も聞きます。 私はかつて、「いい人そうだし好きな人の両親だったら一緒に暮らすこともできるかな?」くらいに軽く考えていました。 ところが……そんな甘くはなかったです。 今日は私が実際に体験したこと、そして見たり聞いた同居にまつわる話をご紹介します。

同居はしないほうがいい?義家族とは距離が必要?

同居出典:stock.adobe.com

若い世代は変わってきていますが、同居もしくは近くに住むことが結婚の条件だったり、打診されていたり……。結婚して数年経ってからそんな話が出てきたり……と言ったことは私の周りではよく聞きます。

夫にとっては実の親。歳を取った両親のそばにいられて安心。自分の面倒や親の面倒をみてくれる妻もいるし安心です。

一方、妻の立場からすると好きな人の家族とはいえ他人です。誰かが病気で看病が必要などの期間限定、臨時的な同居は仕方ないと思いますが、ずっと一緒に住まなくてはならないとなると気が合わなかった場合かなり厳しいと思います。

実際、私が聞いた同居にまつわる話をご紹介します。

「いい人だから一緒に住めるわ」と言っていた友人が同居1ヶ月で家を飛び出した。

「私の姑いい人だったけど2泊3日が限度だったわよ!」と言った70代の知人。

「あまり顔を合わせない2世帯住宅だから平気」と言ってたけど、その4年後に2世帯が原因で離婚。

「私は姑に苦労したから」といって、孫もいるのに1年に一度くらいしか連絡を取り合わない友人の姑。

など。

孫もいるのに1年に1度くらいしか連絡を取り合わない関係、私の友人は楽というよりも寂しいとのこと。お姑さんがお舅さんに対する復讐でもあるようです。

私の周りには「義両親との物理的な距離が近くても長年仲良し!」という人がいないのです。表向きはうまくいっているように見えても本音を知ると誰かが我慢している状況です。

もちろん、義両親が大好き!という人もいるでしょう。しかし、相手がいい人で大好きだとしても自分だけの空間が必要な人もいます。

人の感じ方はそれぞれですが、我慢をして一緒に住んだり近くに住むことはないと思うのです。

距離が近くなることで起きるトラブル

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では、なぜ離婚問題にまで発展するようなトラブルになるのでしょう?嫁の立場からの一方的な意見となりますが挙げてみました。

気が休まらない

近くに住んでいるとひんぱんに会う機会を設けられているにもかかわらず、息子や孫が気になり突然訪問してくる人もいます。

友人が義実家の近くに住んでいたことがありますが、「ほぼ毎日夕方の突然訪問が続きとてもキツかった」と言っています。

また私の友人の話ですが、たまたまスーパーでお惣菜を買う姿を近所の人に目撃されて、それをわざわざ義母に報告されたそうです。「手作りしないで楽をしている」と言ったネガティブな感じの報告だったようでとても落ち込んでいました。

干渉してくる

色々と干渉してくる人もいます。子どもが生まれたらなおさら、食べ物をはじめとする生活習慣にまで口を出してくる人もいます。子どもを見てますが、いろいろと口を出される可能性もあります。

同居のメリット、同居しない場合のデメリット

考える女性出典:stock.adobe.com

上記のように私の周りには、同居には妻にとってデメリットしかないと思っている人ばかりなのですが、あえて同居のメリットを挙げてみました。そして、同居しない場合はどんなデメリットがあるか?というのも、またまた嫁の立場からの一方的な意見ですが挙げてみました。

同居のメリット

1、いい嫁だと思われる。

「ご近所さんからいいお嫁さんもらったわね、うらやましいわ」と褒められるかも。同居を希望をしていた夫は肩の荷が降りたとホッとするでしょう。

2、子どもを見てもらえる。

共働きの場合、子どもを見てもらえます。

同居しない場合のデメリット

ズバリ、いい嫁だと思われない 

同居が当たり前だと思っている、もしくは同居を希望している義両親の場合、「同居に応じないなんて嫁が息子をそそのかしたからだ!」と思うかもしれません。そして夫が自分の意思ではなく妻の意見を尊重して同居しなかった場合は、罪悪感にかられてことあるごとに妻に恨みを感じるようになるかもしれません。

まとめ

子どもに悪影響がでることも

子供出典:stock.adobe.com

子どもは母親が苦しんでいる姿を見たくないのです。義両親との同居や近所に我慢しながら過ごしている母。それがきっかけでの夫婦げんかなど、子どもにとっては大きなトラウマになります。

私の母も姑(私からすると祖母)の家の近くに住んでいましたが、ずっと悪口を聞かされていました。私からすると「いいおばあちゃんなのに」と思っていましたが、母からすると憎い姑でしかないんですよね。

誰も悪くない、「同居が嫌」と拒否することは悪いことじゃない!

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義両親からすれば可愛い夫と孫。嫁のことだって最初は大切にしようと思っていたかもしれません。嫁の立場からすると「干渉されている」ことでも、相手からするとただ「いろいろやってあげたかっただけ」かもしれません。

同居や近所に住むといった物理的に距離が近いとお互いに粗が見えてきます。世間体や習慣のためにお互いが苦しくなるような選択をわざわざしなくていいんです。

結婚相手が同居や義実家の近くに住むことを強要してきた場合、少しでも抵抗があるのなら「とりあえず住んでみようかな?」と安易に考えず、はっきりと拒否していいんです。頻繁に義実家を訪れたり長期間の滞在なども同じです。

適度に物理的な距離が保たれていたら上手く行くことも、離婚や修復が不可能になってしまうことが大いにあるんです。


著者

しらほま

しらほま

5歳の男の子を育てる高齢出産ママ。 山アリ谷アリ…。刺激アリな経験をもとに、 読者の方の心に寄り添える記事を書けたら幸いです。