ダイニングの上がモノでいっぱい……チョイ置きをなくせばスッキリ!チョイ置き問題の解決法#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

 散らからない部屋に変わる方法

2021.11.03

整理収納アドバイザーのkazukoです。お片付けサポートで訪問させて頂くお宅で、よくお聞きするのが「チョイ置き」に関するお悩みです。ダイニングテーブルの上や、キッチンカウンター、ソファの上がモノでいっぱいになっていませんか? つい、チョイ置きしてしまい、モノがモノを呼びあっという間に、ダイニングテーブルの上がモノでいっぱいに……という状態はできるだけ避けたいですよね。そこで今回は、「チョイ置き」を克服するためのポイントをご紹介します。

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もくじ

戻しやすい場所にしまう場所を作る
ダイニングテーブルの子どもの学校関連のプリント
ソファに置かれた脱ぎっぱなしの上着
椅子の上に置きっぱなしのカバン
一次処理できる仕組みを作る
乾いた洗濯物
郵便物や請求書
リセットするタイミングを決める

戻しやすい場所にしまう場所を作る

モノをチョイ置きしてしまう原因として、面倒なのでとりあえず後回しにしてしまう、戻す場所が決まっていないということが考えられます。少しくらいいいかなとチョイ置きしたら、モノがモノを呼びあっという間に、キッチンカウンターやソファーの上がモノでいっぱいに……なんてこと、誰しも身に覚えがあるかと思います。チョイ置きをしないためには、戻しやすい場所にしまう場所を作ることが大切です。

ダイニングテーブルの子どもの学校関連のプリント

子供のプリント
お子さんのいるご家庭なら、子どもの学校関連のプリントがダイニングテーブルの上に置きっぱなし……という光景はよくあるかもしれません。我が家では、子どもたちが持ち帰ったプリントはすぐに兄弟別に、100均のクリップボードに挟んでもらうようにしています。子どもたちが手にしやすいキッチンとリビングの中間地点に、しまう場所を作っています。

ソファに置かれた脱ぎっぱなしの上着

上着

せっかくのくつろぎスペースであるソファの上が上着でいっぱいで、ゆったり座れないなんてもったいないですよね。我が家は、洗面所の壁面に上着を掛けるスペースを作って、上着の脱ぎっぱなしを防いでいます。フックに掛けるだけなら、片付けのハードルも高くないので、家族も片付けに協力してくれています。

椅子の上に置きっぱなしのカバン

かばん
帰宅後すぐに家事に取り掛かりたいときなど、ついダイニングの椅子にカバンを置きっぱなしにしてしまいがち。我が家では、スチールワゴンにフックを掛けて、日常使いのカバンの定位置にしています。掛けるだけなので、戻すのも簡単です。

一次処理できる仕組みを作る

乾いた洗濯物

洗濯物

乾いた洗濯物を畳む作業が面倒で、床置きしてしまうのであれば、一時仕分け用にカゴを準備して、人別または、種類別に分けてカゴに入れておくようにしましょう。それだけでも、床置きは防げますし、分けるという一次処理までは進んでいるので、あとの処理へのハードルも低くなります。

郵便物や請求書

郵便物

ポストに届いた郵便物や請求書は、届いた時点ですぐに開封して、添付されている案内や封筒はすぐに処分して、郵便物や請求書の内容確認は、時間のあるときに行うようにします。未処理の郵便物をしまう場所を決めて置けば、処理を忘れてしまうことも防げます。

リセットするタイミングを決める

戻しやすい場所にしまう場所を作ることができたら、できるだけ片付けを後回しにしないように、意識していくことが大切です。忙しい日々が続くと、どうしてもチョイ置きをしてしまいますが、チョイ置きスペースが増えすぎてしまうと、空間がごちゃついて、面倒な片付けがますます面倒になり、片付けの悪循環に陥ってしまいます。
・1日のうちの夕食前、就寝前には必ずリセットする
・週末には、必ずリセットする
というように、できる範囲でリセットするタイミングを決めましょう。

「チョイ置き」を克服するポイントについてご紹介しました。このくらいいいかな……とほんの少しのつもりが、あっという間にモノがモノを呼んでしまうので、できるだけチョイ置きは避けたいもの。少しづつ、チョイ置きを防げるように、できることからはじめてみてくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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