袋焼きそばを作ると水っぽくなってしまう……
スーパーで買える焼きそばのセットを作ってみると、水分量が多くてなんだか水っぽくなってしまうということありませんか? 実はちょっとしたコツで「香ばしい極上の焼きそば」を作ることができます。
「香ばしい極上の焼きそば」にするには?
焼きそばが水っぽくなる原因
焼きそばが水っぽくなる原因は、袋から出したときに固まっている焼きそばの麺をほぐすためにお水をいれ、ほぐしたりすることも原因となります。でも固まっている焼きそばを何もせずにそのまま焼けば、ダマになっておいしくはないですよね。そこでちょっとしたコツを加えることで麺を上手にほぐしながら極上の焼きそばを作ることができます。
ポイントは「焼き目がつくまでほぐさず焼く」
焼きそばを水っぽくせずに作るためには「焼き目がつくまでほぐさず焼く」がポイントです。具体的な方法をお伝えします。
1. 添付のソースと水大さじ2をよく混ぜて溶かしておきます。
2. 袋から取り出した麺を耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で約1分加熱します。
3. フライパンにサラダ油大さじ1をひき、麺をいれます。このときに麺はほぐさずにフライパンにのせます。
4. 強火で約3分焼き、軽く焦げ目がついたらひっくり返して裏側も焦げ目が軽くつくまで焼きます。
5. 両面に焦げ目がついたら火を止めます。
6. もやしを麺の下におき、その上から手順1の溶かしたソースをかけ麺をほぐします。
7. 火をつけて水分がなくなるまでしっかりと炒めます。
8. お皿に盛りつけてお好みで青のりをかけてできあがり。
水分は入れているが驚きの違い
普段麺をほぐすために水を入れることが多いかと思いますが、今回はその水分はなくしました。その代わりにソースを溶かす為に水を少量入れて作ってみました。その結果、べちゃっとした食感はありませんでした。それよりも、裏表をしっかり焼き目をつけて焼いていたので、食べている途中でもカリカリとした食感が残っていておいしいのです。
ちょっとした作り方の違いですが、できあがりは全く違います。焼きそばが好きな方はぜひ試してみてくださいね。