パーティメニューに!漬けて焼くだけ「魚焼きグリルでチャーシュー」レシピ#「料理が苦痛だ」の著者 本多理恵子直伝

料理・グルメ

 魚焼きグリルでチャーシュー

2021.12.08

今年も早いもので、もう12月。コロナ禍ではありますが、クリスマスパーティーなど、おうちでパーティーをすることも増える季節です。そこで今回は、ホームパティーで使える塊肉を使った料理を紹介します。

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漬けて焼くだけの肉料理

チャーシュー

パーティーシーズンには「漬けて焼くだけ」で完成の塊肉料理はとても重宝します。
今回紹介するのは、調味料の配合もシンプルに、オーブンを使わなくても作ることができる「魚焼きグリルで焼くチャーシュー」。
肉を取り出して残った漬けタレは、レンジで加熱して軽く煮詰めて後がけのソースとして使いましょう。
茹でたほうれん草やじゃがいも、白髪ねぎや玉ネギスライスを添えて大きなお皿に盛り付ければ立派なパーティー料理にもなります。

チャーシューが食べきれなかった場合は、薄切りか小さく切って冷凍保存しておきましょう。
なにかと忙しい年末年始、凍ったまま野菜炒めやチャーハンの具として炒めれば解凍せずに使えます。
もちろんレンジで加熱してラーメンのトッピングやそのまま食べてもおいしいので、いろいろなシーンで活躍するお助け食材なのです。

「魚焼きグリルでチャーシュー」

チャーシュー

<材料>

  • 豚肩ロース塊肉……300g
  • 砂糖……大さじ1

*タレ

  • 醤油……大さじ2
  • はちみつ……大さじ1
  • オイスターソース……大さじ1
  • 生姜すりおろし……大さじ1

<作り方>
1. 豚肉はフォークや串で表面に穴をあけて、砂糖を全体にすりこむようにまぶし、15分ほど常温でおいておく。
2. タレの材料を厚手のポリ袋に入れ、豚肉を漬け込んで冷蔵庫で1晩おく。
漬けて焼くだけ「魚焼きグリル」で簡単“肉汁ジュワっとチャーシュー”レシピ

3. 肉を焼く2~3時間前に冷蔵庫から出して常温に戻す。
4. アルミホイルの上に肉を乗せて魚焼きグリルの弱火で表面に焦げ色がつくまで焼き、反対側も返して同じように焼く(片面4、5分が目安)。
チャーシュー

5. その後、アルミホイルで肉全体を包み、弱火で20分焼く。
6. 竹串をさして透明な汁が出てきたら、そのままグリル内で10分ほど放置して余熱で火を通す。
チャーシュー7. タレは耐熱容器に入れてラップをかけずにレンジで加熱し、好みのとろみをつける(タレ全量で2分くらいが目安)。

*魚焼きグリルで焼く場合、タレをかけて焼くと焦げるので注意してください。
*オーブンで焼く場合は180度40分が目安です。タレを絡めて焼きたい場合は焼き上がり10分前に肉にかけましょう。

パーティーシーズンに重宝する塊肉のレシピをご紹介しました。魚焼きグリルで簡単に作れるので、今年のクリスマスや忘年会などにぜひ作ってみてください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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