満員電車+長い傘=ビッショビショ(泣)
雨の日の電車移動、イヤですよね…電車通勤のワーキングママたちは特に大変です。家族を送り出した後、やっと駅について電車に飛び乗ったら、雨にぬれた自分の傘でパンツやスカート、バッグがビショビショに…。運悪く電車が揺れると、今度は隣の人に傘が触れてしまって「あ、すみません…。」そんな経験はありませんか?
「ラミプリュス 水分を吸収しながらスマート IN! 隣の人も自分もぬれない スリム傘袋の会」は傘をくるくると巻き留めなくても、そのまま回しながらスルッとINが可能です。そのうえ、袋の内側のマイクロファイバーが水分を吸いとってくれるので、誰もぬらすことなく電車内でも快適!それに加えて、帰り道にお買い物を…という時には、傘袋のストラップを調整して、肩から下げればスーパーでの「傘ジャマ問題」も解決でき、使い捨てのビニールの傘袋を使うこともなくSDGsの観点からも優秀です。
多くのユーザーから支持を得ている秘密は、日々の暮らしの中で「ユーザーが出会うさまざまなシチュエーション」を想定した商品づくりにありました。
問題解決型、生活雑貨プランナー
フェリシモの雑貨カタログKrasoを見ていると、町の雑貨店では見たことの無い商品を見かけます。「これって何?」と説明を読み進めてみると、ユーザーの細かな悩み、ほんの少しの面倒くさい!に寄り添って作られたものだということが分かります。
「どんな人が作ってるんだろう?」と気になって株式会社フェリシモ生活雑貨事業部家事雑貨グループの岬直子さんを訪ねました。
忙しいワーキングママ世代に響く商品を
──フェリシモの商品に共通する商品化までのあらすじを教えてください。
岬さん:最初のアプローチとしては、まずは生活者であるお客さまの声を拾うことです。生活に寄り添い、悩みや不便を解決する雑貨を作りたいので「こんなのがあれば便利なのにな。」「このひと手間が面倒だな。」という思いや声をカタチにして、少しでもわずらわしい作業や不便が無くなれば…と思っています。
例えば、このラミプリュスの傘袋は、収納袋をバッグにカラビナで付けたまま、傘袋を取り出すことができて、1アクションで傘を入れることができます。
──商品企画をするときに、ご自身の体験がアイデアの素になることもありますか?
岬さん:私の場合は奈良から神戸までの約2時間半の通勤を6年以上続けていたので、できるだけ便利に快適に電車の中で過ごしたいと思っていました。ストラップを付けて肩に傘をかけたかったのは、両手が空くとスマホが使える!と思ったからです。それ以外にも「ぬれない」だけじゃなくて、もうひとネタを…ということでさまざまな改良をしたのですが、簡単に片手で開け閉めができるようにするために、上下に開くファスナー仕様にして、真ん中にストッパーを付けました。このストッパーが無いと、傘を入れた時にファスナーが下まで下がってしまい、片手では入れにくかったからなんです。
岬さんは、あの!レジカゴリュックⓇの生みの親
──フェリシモといえば、レジカゴリュックⓇが人気ですが、こちらも岬さんの企画商品なんですね。
岬さん:どちらも「両手が空く」というのがポイントですね。忙しいワーキングママを想定して商品企画をしているのですが、子どもとお買い物に出るときには、ゆっくり袋に詰めたりする時間ももったいないし、歩くときには子どもと手をつながなくちゃいけないこともある…そう考えを深めていくと、荷物を背負ったり肩から傘を下げると便利!と思いつくんです。
ブランド名はフランス語で「相棒」
L’AMIPLUS[ラミプリュス]とは、フランス語で「相棒」の意味。忙しいママを笑顔にしてくれる相棒みたいな雑貨たちというコンセプトのもと、雨の日グッズやレジカゴリュックⓇをはじめ、リモートワークの便利グッズやおしゃれなマスクなど、ママの生活と心に寄り添う、まさに「相棒」と呼べるグッズが並んでいます。
「相棒」の助けを借りて、今の生活をより便利に快適に…過ごせたらいいですね。