日々の暮らしで増え続ける日常的なゴミから手放そう
レシート・領収書
あとで家計簿につけよう、返品するときに使うかもと捨てられないレシートや領収書は、結局見直すことなく溜め込みがちなモノの代表格です。気付いたときに、こまめに処分するのが理想的です。買い物先から帰宅した際に、レシートをお財布から出す習慣をつけ、しまう場所を引出しの中、ケースの中などに決めましょう。収納の中がいっぱいになったら見直すなど、ルールを決めておくと、習慣化しやすいです。
DM・ハガキ・チラシ
DMやハガキ、チラシなどは1度目を通しても、捨てずにとっておきがち。また、しまう場所を特に決めていない場合、リビングの一角に溜め込んでしまい、散らかりの原因になりやすいです。1度目を通しても取っておきたい情報なのか、しっかりと吟味したうえで、それぞれに、しまう場所を決めておくことをおすすめします。
チラシやフリーペーパーなど、自宅のポストに届くモノは、家に入ってこないようにする方法もあります。我が家では、自宅のポストにチラシお断りステッカーを貼って、家の中に不要な紙が増えないようにしています。
コンビニでもらう箸やスプーン
お弁当やお惣菜を買った際についてくるお箸やスプーンも、いつか使うかもと大量にストックしがちですが、そもそも大量にストックしておかなくても、特に困ることはないモノです。非常用など最小限のストックをしまう場所を決めて、一定量より増えすぎないよう、注意しましょう。こちらも、買い物の際、使う量だけもらうようにし、それ以上はもらわないように習慣づけましょう。
試供品
化粧品の試供品も、気付いたら増えがちなモノです。もらった際、すぐに使うよう洗面所の目につく場所にしまうようにして、できるだけすぐに使うようにしましょう。結局使わずに捨てることになることがほとんどなので、できるだけもらわないようにすることも大切です。また、肌に直接つけるモノなので古いものは、潔く処分しましょう。
使えない配線ケーブル
使えないのに捨てずにとっておきがちな配線ケーブル。自治体のごみの分別をしっかり確認して、溜め込まないようにしましょう。
油断していると溜め込みがちな日常的なゴミは、できるだけ早い段階で、仕分けて増えすぎないように気を付けましょう。家に入れないように工夫をすることも大切です。手放すのが苦手な方は、日常的なゴミから手放す訓練をスタートして、片付けスイッチを入れていきましょう! 続けていくことで、家の中は確実にスッキリと整っていき、空間だけでなく、心もスッキリ気持ちよくなっていくはずです。2022年こそ、整った空間で理想の暮らし手に入れましょう。次回は中級編を届けします!