体の中から温まってほっと一息。 炊いたご飯ですぐできる「かぶのおかゆ」レシピ

料理・グルメ

2022.01.31

ヨガ講師で自然食料理研究家の山田 直です。今回は慌ただしい1月に疲れた胃を休める簡単おかゆをご紹介いたします。

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炊いたご飯ですぐできるおかゆ

かぶ

年末年始で食べ過ぎた身体に優しいおかゆ。消化にはいいと分かっていても、生のお米から作ると30分以上かかって面倒で、「七草がゆも食べてないわ!」という方は多いと思います。
そんな方には炊いたご飯で作るおかゆがおすすめ。短い時間でも柔らかなおかゆが作れます。そして消化酵素たっぷりのかぶとの組み合わせは抜群。甘くとろける食感に心身がほっこり喜びますね。

胃に優しい かぶのおかゆ

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かぶの甘さととろみにつつまれるシンプルなおかゆ。少量の塩で胃に優しいうす味を楽しめます。

【材料2人分】

・葉付きかぶ………中1個
(葉っぱが無ければ小ねぎで代用)
・炊いたごはん……150g
(冷や飯でもOK)
・水…………………300ml
・塩‥‥‥‥‥‥‥適量

【作り方】

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1. かぶは5mm幅の角切り、葉っぱは荒みじんにカットしておきます。

鍋

2. 鍋に炊いたごはんと水を入れて強火にかけ、沸いたら中弱火でときどきかき混ぜながら5分ほど煮ます。

出来上がり

3. かぶの角切りを入れてさらに3分、葉っぱを入れて入れて2分、計10分ほど煮込んでできあがり。水分量が少ないようなら追加して、お好きな濃度に調整します。

4. お椀に盛り、塩を適量かけていただきます。

おかゆで引き算のおいしさを味わう

濃く重い食事が続いた後は消化力が落ち、また味覚も鈍ってきます。そういうときは、何の味つけもしていないシンプルなおかゆを、まずはゆっくり食べてみましょう。お米や野菜の甘さがよく分かり、新鮮な喜びや食欲が戻ってきます。その後では、少しの塩気でもおいしさがとても引き立つことに気づくでしょう。

最初から足し算で味付けではなく、まずは引き算から。そこから心身の活力を少しずつ取り戻し、華やかな春をゆっくりと迎えましょう。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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