茶葉を買っても飲みきれない……
緑茶の茶葉を買ってはいるものの、途中で飲みきれないことや、家族があまり飲まないことはありませんか? そんなときは、フライパンで炒るとほうじ茶として飲むことができるそうですよ。どのような味になるのか、また美味しく飲めるのか、実際に試してみました。
賞味期限を確認しましょう
茶葉の賞味期限は約半年から1年くらいのものが多く、商品によって異なるので必ずパッケージを確認しましょう。未開封の茶葉は、賞味期限内のものだと安心です。また開封済みの茶葉は、賞味期限に関係なく早めに使い切ったほうがいいため、「何年前に開封したの……?」というほど以前に開封したものは避けてくださいね。
緑茶をほうじ茶に変える方法
1. 今回は、余った緑茶パックを使いたいと思います。緑茶パックから中身を取り出して、炒っていきます。
2. まずはフライパンを加熱してください。フライパンが温まったら、火を弱火にして緑茶を入れます。
3. 焦げないように弱火で、ヘラで混ぜながら10分ほど炒ります。
4. この作業を続けて、茶葉が茶色くなってきたらできあがり。
緑茶の茶葉の色が変化して、茶色になりました。
弱火で焦げないように炒り続けることがポイント
緑茶を炒るときには、弱火で焦げないように気をつけて、ヘラで回しながら炒ってください。
でき上がった茶葉を自宅にある急須に入れて、飲んでみました。
すると、ほのかに緑茶の香りはありますが、ほうじ茶の味になっていました。
緑茶を炒るだけで、香ばしくて飲みやすい、美味しいほうじ茶に生まれ変わっていたのには驚きました。
炒った後は特に茶葉の香りを感じられて、香りも楽しめます。
もしご自宅で残ってしまった緑茶があれば試してみてくださいね。