酒粕味噌を活用!
夕飯作りは時間が無い中でバタバタと作らなければいけないので、今日は帰りが遅くなりそうという日には、朝のうちに1品仕込んでおきませんか。今回、しっかり食材に味をしみ込ませるために使うのが「酒粕味噌」です。
酒粕味噌の材料
- 酒粕 100g
- 味噌 100g
酒粕味噌の作り方
1. 酒粕をほぐします。もし酒粕がかたい場合は水を30mlほど加えて電子レンジで1分ほど加熱します。柔らかい酒粕を使う場合はそのまま使います。
2. 酒粕と味噌を混ぜます。
これで酒粕味噌の準備は完成です。
酒粕味噌に野菜を漬けよう
この酒粕味噌を作っておくと、あとは食材を朝漬け込んでおくだけで、夜にはおいしい副菜ができあがります。今回は、にんじんときゅうりを漬けてみます。
野菜の漬け込み方
1. にんじんときゅうりを綺麗に洗います。
2. にんじんの皮を剥き、細いところは縦半分に、太いところは四つ割りにします。きゅうりは横半分に切ります。
3. 酒粕味噌をポリ袋にいれ、その中ににんじんときゅうりを入れて漬け込み、冷蔵庫にいれて保存します。※朝はここまで。
4. 夕食時、ポリ袋から野菜を出して軽く洗います。
5. 食べやすい大きさに切り、お皿に盛りつけてできあがり。
酒粕味噌は試しやすい
酒粕味噌は、酒粕と味噌を混ぜてすぐに漬け込むことができるのでとても簡単です。酒粕味噌で漬けると、ほんのり酒粕と味噌の風味が残っている漬物のようになります。ぬか漬けも同じように漬け込んで作りますが、ぬか床はハードルが高いという方には、手軽に作れる酒粕味噌がおすすめです。ただしアルコール分が少量含まれているので、子どもや妊婦の方は注意してください。
野菜を漬けた後の酒粕味噌は捨ててしまうともったいないので、肉や魚を漬けてもOK。ただし肉を先に漬けると野菜などを生で食べられなくなるので、野菜→肉や魚の順で漬け込むようにしてください。