ボタンを縫い付けたら固くなってしまった……
ボタンが取れたときに自分で縫い付けようとすることもありますよね。でも取れないようにしっかり縫い付けたら、ボタンを留めにくいほど固く縫い付けてしまいがちです。ちょうどよいスペースが開いた状態でボタンを縫い付けるのは、実は難しいですよね。
適度なゆるさを保ってボタン付けをする方法が巷で噂になっていたので、実際に試してみたいと思います。
使う道具は「つまようじ」
ボタンをつけるときに使う道具は「つまようじ」です。一本用意してくださいね。
方法
一番上の部分にボタンをつけていきます。
1. ボタンの上につまようじを置き、下から糸を通し、ようじと一緒にボタンを縫い付けていきます。
2. しっかり縫い付けたら、ボタンと洋服の間に針をだし、糸をグルグルと巻きつけていきます。この作業を行うと、ボタンが取れにくくなりますよ。
3. 針を洋服の下にだし、糸を止めて切り取ります。その後つまようじをはずすと、糸に余裕がある状態になります。
ボタンを上に引っ張ると、洋服とボタンの間にスペースが生まれ、ボタンも留めやすくなりました。
絶妙な空間を作ることができる
毎回ボタンをつけるときにきつく縫い付けて、洋服とボタンの間にスペースがなくなり、ボタンがはめにくくなっていました。今回つまようじを挟むことで、ちょうどよいスペースが生まれて、絶妙な空間を作ることができ、ボタンが以前より留めやすくなりました。ボタンをつける際に、つまようじを挟むだけの簡単な作業なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。