おにぎりの握り方でおいしさが変わる!
お弁当や夜食などに、手軽に食べられるおにぎり。おにぎりは、握り方を少し変えるだけでおいしさが変わるそう。そんな巷で話題のアイデアを実際に試してみました。
おにぎりを握る前にひと手間加えるだけ
1. ボウルにご飯を入れます。
2. ボウルを振り、ご飯が丸くなるようにします。
3. 水に塩適量を加えて、塩水にします。
4. 手を綺麗に洗い、手のひらに塩水をつけます。
5. ボウルで丸めたご飯を手に乗せます。
6. ご飯を握っていきますが、優しくふんわりと握ります。
最初にご飯をボウルで振ったことでご飯同士が軽くくっつくので、手で軽く握るだけでおにぎりの形になります。また、塩をそのまま手につけるのではなく塩水にすることで、一部にだけ塩が付くということがなく、おにぎり全体にふんわり塩味がつきます。
普段のおにぎりと比べてみました
こちらは、ボウルを使ってふんわり握ったおにぎりです。
一方、普段どおりの作り方で握ったおにぎりです。
右が普段のおにぎり、左がボウルを使ったおにぎりです。
見た目を比べてみると、ご飯の粒のふんわり感が全く違いました。ボウルを使ったおにぎりは、握る前に大体まとまっているので、おにぎりを握るときもほとんど力をいれなくてもまとまります。普段のおにぎりはしっかり握らなければご飯がボロボロになってしまうので、比べてみるとご飯が少しつぶれているように見えます。
食べ比べてみても、やはりボウルを使ったおにぎりは、お米がふんわりとしていてつぶれおらず、また塩味も全体についているので、とてもおいしかったです。
塩だけで同じお米で作ったおにぎりですが、食べ比べてみるとやはり違いますね。ちょっとしたことですが、ひと手間かけるだけでこれだけ味が違うのであればやる価値があると感じました。ぜひおにぎりを作るときには試してみてくださいね。